コミュニティの潜在ニーズからワークショップを作る意味


コミュニティメンバの潜在ニーズ
コミュニティを主宰していることは以前に書いたとおりで、まだ、片手程度の開催だが固定客と呼べるような毎回出席知れくれるメンバも増えてきた。コミュニティのテーマは一つだが、それは仕事に必ず関わるフレームワーク的なものなので、プロジェクトマネージャをはじめ、アーキテクト、インフラエンジニア、Webアプリのエンジニアなど、結局、組織の中のさまざまなエンジニアが集まってくれる。
コミュニティは、Lightning Talksをメインにやっていて、LTは、先のさまざまなエンジニアが関心を持っている内容を話すので、テーマの範囲が広いようでなぜかある範囲に収斂しそうなのは個人的に面白く受け止めている。その収斂している範囲のキーワードを整理するとちょっとした体系のようなものが見えてくる。それは何かを明示して反応を聞いてみると何か面白いことができるのではないか、とちょっと思いついた。


ニーズからワークショップを考える
もともと、コミュニティのテーマを踏み台にして、参集するメンバがLTから気付きを得て、共有しようという運営方針であったから、その踏み台から弾けて拡散するテーマの傾向が見られたが、それを厭わず整理してみたら、パターン化できそうだと気付いた。もし、そのままコミュニティを続けていたら、それはそれで本来の目的を達することはできただろうが、ふとした気付きで、何か生まれそうだ、ということになった。集めるだけなら“データ”でしかなく、それを活用するから“情報”に格上げするわけだ。一つではそれだけの意味しか持たないデータを集めて整理し、体系化することで、導き出せる情報に進化する。その情報から得られる新しい意味を把握して、次を生み出す。
その生み出されたコトが“新しいワークショップ”なのだ。


新しいことは組み合わせ
当たらしコトといっても、まったくのオリジナルではなく、その整理した情報とそこから把握できること、コミュニティでメンバが大切だと思っていることに対して、他からそれを解決の糸口となるやり方を持ってきて組み合わせただけだ。新しいことなんて早々ないけれど、組み合わせることで問題を解決できるならそれで十分だと思う。
今のやり方で上手くいっていない大切なことを整理し、それに別の手法を適用し、少しだけやり方を変える。それを文字や言葉で説明するより、ワークショップという形で体感してもらい、経験を積むことで、現実の体験になる。その体験があれば、現場に持ち帰ることができる。それを作りたい。









  • 道具室(アプリとか)
  • 音楽室(PCからリンクをクリックするとき、PCにiTunesが入っているとアプリケーションが起動します)




  • 視聴覚室
  • 調達室

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