面白がって仕事をすること
面白くないと面白い
イベントの企画をすることになっり、そのほか職場の事情もあったりして微妙に忙しい。ある時間帯に仕事が集中するような、でも空き時間があるようで自分のワークをしたり、自分から関係者に歩き回って動いていたり。
結構、内心、面白いと思いながら仕事をしている自分がいる。
いつの間にだろう、仕事を面白いと思えるようになったのは。
若いころ、仕事はつまらなかった。今思えば、自分から面白くなくなるような働き方をしていたのではないか。そんなことを思う。やっていることがわからない、なんてこともあった。多分、今とは迷惑のかけ方が違うだろう。
何がなんだかわからなくて、何を質問していいのだか、わかりません。
というような状況が近いかもしれない。そんな頃があった。
仕事がつまらなかったときは、もう、会社に行くことがいやだったことも。よく体調も悪くなっていたような気がする。
それがいつの間にか、
自然と仕事が楽しくできるようになったよ。
と笑って言えるようになっていた。
楽しく仕事ができるということは、少なくとも本人は何か興味が引かれているとか、面白がっているとか、そんな自分を引っ張る力を感じているのだと思う。
淡々とはできません
よく、仕事なんだから感情は棚に上げて淡々と仕事をすればいいんだよ、という人もいるし、それがご尤もだと思うけれど、中々そういった心境にはたどり着けない。
まだまだ、精神は子供なのだ。
でも、楽しがって、面白がって仕事をすることはできる。つまらなさそうな仕事でも、ちょっと光るキラメキを見つけられるようになった。
あ、それ知らなかった。
と思えることがあると、仕事に来て良かったと思えるようになった。
そう思うと、とても気が楽になる。
大したことではないし、その他はヒドイこともあったりするかもしれないけれど。
いつも、淡々とは仕事はできないけれど、仕事がひどくても、気持ちはそれほどそう思わないで、自分の気持ちの中で何か面白いと思えることを探しながら仕事ができるように歳を取った。
面白いと思う瞬間
ちょっと光るキラメキ。
内心、自分の中でコレ!と思うこと。
見、聞き知っていて興味が引かれていたことに関与できることになったこと
自分で関心のあったことが取り入れられることになったこと
それを実際やってみたら大変だったり苦労したりするけれど、それは関心があったから自分で“面白い”と思う瞬間が必ずある。
形のないものを、他所の知見を参考に持ってきて組み上げる。それを試験的に導入しそのフィードバックをもらう。良いことも悪いことも一度は、素直に受け止める。その良し悪しの中から光るキラメキを見つける。
いや、その行為自体が自分にとってキラメキなのかもしれない。
それが自分にとって面白いと思う瞬間。
それがある限り、仕事は面白くできそうだ。
だが、そのせいか、実は
「ちょー、今、目一杯な瞬間なんですが!!!。」
て、ときも、周りから大変そうに見えないらしい。