アドバイスを呪われた言葉や行動の鎖にしてはいけない
仕事をしていれば、自分の成功体験が無ければ“人の知恵”が欲しくなるものだし、有識者から知見を分けてもらいなさい、といわれるものです。
アナタが“初めて”であっても、周りの人にはいつもの仕事なんてよくあるものですから。一から試行錯誤するほとリソース、特に時間があればいいのですがそれほど余裕は無いものです。
じゃあ、と、有識者を紹介してもらうか、探してアドバイスを頂きに上がるに行くのですが、アドバイスを貰うのは有識者ならだれでも良いのかと言えば、そうでもないんじゃないかな、と思うのです。
アドバイスを貰うのはなぜ?
自分がその仕事をするときにアドバイスが必要なことは、自分自身が明確に分かっていることです。自分にその経験値がないからです。とは言え、過去の経験値が全く役に立たないかと言えばそうでもない。分からないことは、大きな枠組み的なことか実際のhowのところに分かれるかもしれません。多くは、具体的なhowのイメージが掴めないところで、経験値がないことから想像がつかずに思考がスタックしてしまうような、そんなときにアドバイスが欲しくなるのです。
どちらのケースであってもアドバイスとして貰いたい具体的な“ヒント”が手に入れることが出来ればブレークスルーするしそうな気もします。コレまでの経験値の上に例え経験値がなくてもアドバイスでヒントが得られればいいのだと。
こうしたアクティビティには、行動の結果として得たいモノがあります。アドバイスは時間を掛け、手がかりとなるヒントを貰うのがアクティビティの期待する結果です。
アドバイスを聞くならしっかりと手がかりを得られるように意識して、お互い時間を有効に生かし、自分のその後の時間というリソースを失ってしまわないようにしておくことを忘れてはいけません。
アドバイスは誰に貰う?
アドバイスを貰える人も人であり、分けて貰う自分も人であることを忘れてはいけません。ところが不思議なことにアドバイスを分けて貰う方は、自分の欲しいアドバイスがあやふやであるにもかかわらず、自分に合ったアドバイスを貰えると満額の期待してしまうのも少なくありません。
#自分勝手と言えば自分勝手ですね。
アドバイスをいただける有識者も人それぞれで、得手不得手があるのでもしアドバイスを頂ける人が一人なら仕方が無いですが、その人頼みにならないように、知っていそうな人を知っている人を探す労力を蔑ろにすると、あとで痛い目にあうこともあるので注意が必要です。
一人しか知らなければ、その人の言葉だけが頼りになってしまいます。これは大変危険なことです。理由は、自分のニーズと一致しているとは限らないからです。そして、そのアドバイザの助言が正しいとは限らないから、です。
だからと言って、片っ端から聴いて回るのも時間のムダです。アドバイスを貰う目的を意識して臨み、自分のニーズと一致しているかは、気にしなければいけないことです。
もう一つ、必ずしも自分の欲しいものではないと、はじめから思って聴くことです。自分のニーズとフィットすることなんて、2割、3割あればいいなーと思うことです。ヒントが欲しいのですから、答えを貰えると思ってはいけないのです。模索するよりヒントで手がかりを掴みたいのです。
アドバイスから自分を縛らないために
貰ったアドバイスは、どう扱いますか。アドバイスは、金科玉条なのか、ということです。
アドバイスはアドバイスであって、あくまでも第三者の参考意見であってそれより上でも下でもないのです。貰ったアドバイスをありがたく受け止めるにしても、それは参考意見であって、これからそれをヒントに活動する自分の行動を縛るものではありません。
どう受け止め行動するかは自分次第であって、そのアドバイスされた人が自分の代わりにやってくれることは無いのです。
気に掛けることはあっても、それに縛られない。呪文でも呪術でもないのです。あぁ、そういうアドバイスをもらえたけれど、それってここでは気にしたほうがいいな、とか、ここでは関係ないようだ、と仕事の目的を達成するための補助にしかならないのだと言うことを忘れてはいけません。
- 道具室(アプリとか)
- 図書室
- 音楽室(PCからリンクをクリックするとき、PCにiTunesが入っているとアプリケーションが起動します)
- 視聴覚室
- 調達室
これ、ちょー軽くて取り回しが楽。というか、軽すぎてビビる。27cmだけど外枠から底への傾斜がきついので底面は小さめ。でも軽いの万歳!