影響力を上手に使い叶えたいことを実現しよう
2013年、歳初めに一年の計を立て、そして今日から仕事を始めるエンジニアも多いかと思います。今年1年も自分の裁量が効く“時間”がある限り、エンジニアは自分の能力を進化させ、技術力を成長させることが出来ます。
エンジニアが進化して、成長できるということは、エンジニア自身の人生を“自分で変えていく”と言うことです。
一年の計は自分に影響力を与える
一年の計をどれだけ真剣に実現しようかと願い、行動する気持ちの強さがあればこそ、その自分の叶えたいことに一歩ずつ近づけるのです。
当たり前なことなのですが、願うだけの人には女神は微笑みません。努力とは、得たい結果を得られた人の苦労を言い替えたものに過ぎません。
この時期、受験生はあとひと月を残して切羽詰ってくる時期です。でも、志望する学校に入ろうと自分で目標を課し、その目標を達成するために一つひとつのステップを積み重ねてきた結果を手にするために、遊びたい盛りに関わらず労を重ねています。
一年の計は、自分がこれから過ごす時間を縛るものです。そして、自分のこれからの行いに影響を与える“チカラ”にも成るものです。
一年の計は、自分の行動に影響を与えるチカラであるからこそ、自分の行動の指針になります。行動の指針は、自分の考えの想いの表れの一つとも言えます。
一年の計を上手く使って、自分の1年と言う時間と上手く付き合いたいものです。そして、叶えたい願いは必要な労力を掛けて実現したいものです。
願いを叶えるための行動と責任と
必要な労力は、自分で願った一年の計を具体的な行動に展開しないと何をしなければ分からないことです。ただこれは、日頃に使っているWBSの展開をするスキルを使えばよいのでそれほど難しくは無いでしょう。
願い実現したいことを具体的な行動に移せば、その結果が直ぐに返ってきます。行動に移し、現実に起きる結果には、そのことの大なり小なりに関わらず“責任”が伴います。
それは人として生きていくうえで仕方が無いことです。“責任”をどう受け止めて、どう扱うかは別なことですが。
エンジニアとして自分の叶えたいことを自分ひとりでは叶えられないことの方が多いかもしれません。例えば、家族を持っているなら、週末に勉強しようとするとき、家族に協力を請わなければ時間の確保さえ出来ません。そこことにより、少なくとも家族に負担を与えることは避けられません。
これは、自分の叶えたい願いを実現しようとするとき、自分自身に直接的に影響を及ぼすことは想定できても、間接的に影響を及ぼすこともあり、その間接的な影響についても責任が自分に掛かることを知って覚悟しなければならないと言うことでもあります。
一年の計を本当に実現したいなら覚悟して必要な労力を掛け、実現したい時期に実現していきましょう。
で、みなさんの今年の一年の計は何ですか。
- 道具室(アプリとか)
- 図書室
- 音楽室(PCからリンクをクリックするとき、PCにiTunesが入っているとアプリケーションが起動します)
- 視聴覚室
- 調達室