OJT(On the Job Training)での目標の設定の仕方


仕事をしていて、一番経験値の上がる学びは“実務で体験する”だ。実体験するに勝るものはないんだね。だって、それこそ言葉のとおり身を持って体験するのだから。身をもって体験するから、擦り傷も切り傷も大怪我もメンタル的にはするかもしれない。その身を持ってする体験をただ遣り過ごすのではなくて、必ず何かを得ることを目標にして学びを得よう。


自分の尺度で学びの区切りを設定する
配属される組織によってはプロジェクトを渡り歩くのかもしれないし、維持管理や運用などずっと同じようなことをあたかもしているように感じる仕事かもしれない。どっちにしても、“自分のインターバルで区切りをつける”なら、仕事の学びを得るにはどっちでも構わないんだ。


プロジェクトもインフラなのか、アプリケーションなのか、金融なのかWebアプリなのかでプロジェクトの期間は様々し、維持管理だとしても入るタイミングでずっと続くのかあと1年で終わるのかもしれない。


本当の意味でのプロジェクトの前に。仕事をプロジェクトとして捉える。人により仕事のアサインは違うから、でも、組織にいたら一律で目標を設定しなさいと指示される。そこで、指示されるからとは思ってはいけない。自分の学びに区切りをつけることと適度なインターバルを設定した方がずっといいから。だから、自分の思うインターバルで自分自身で区切りをつけながら、それぞれの区間に目標を設定して学びを得よう。


学びの目標はロールで考える
仕事で学びの目標を設定するときには、アサインされるプロジェクトでのロール(=役割)をステップアップしていくことを軸に考える。大きなロールの枠を次のように考える。

新人/未経験
 ↓
指導付きでなんとかやれる
 ↓
レビューはしてもらうけどほぼ自分でできる
ちょっとなら助けあげられる
 ↓
一人で出来る(=一人前)
メンバを助けるのはデフォ
 ↓
ブロックリーダ 又は アーキテクト
 ↓
プロジェクトマネージャ 又は アーキテクト


とっても大きな枠だ。この枠を毎年一つずつなんて上がるのは困難だよ。その一つひとつのステップだって色々あるのだから。
一つひとつの枠を数年のコマで捉えよう。そして、上に上がれば上がるほど、その中の一つひとつの歩みは難しくなっていくだろう。


でもね、大きな枠を上がるために自分に必要な学びの目標を明らかにすることは良いことなんだ。いきなりアーキテクトを目指せと、プロジェクトマネージャを目指せといわれても困惑するだけなんだし。


大きな枠とその中のステップのフレームで考えると途中で自分が困難な壁にぶつかったときの修正が自由に利くというメリットもある。


新人/未経験から指導付きでなんとかやれるまでには何ができればいいのか、自分で小さな目標を考える。その目標を達成するための学びのインターバルを自分で設定する。細かな目標を設定する。一つひとつやってみる。


小さい目標だからリトライだって苦じゃないはずだ。


大きな枠は、数年で学ぶプロジェクトだ。その中はさらに小さなプロジェクトの集まりだと考えよう。そして、その小さなインターバルのプロジェクトの中で、基礎的なスキル、技術的なスキルで得るスキルのどれをやっていくのかを考えよう。


強みを伸ばすのか、弱みを強くするのか。組織はどこに進もうとしているのか。従事している技術はどこに行こうとしているのか。それを考えながら、小さなプロジェクトの中で。


小さいインターバルだから、自分が設定するのだから、自分の環境だから、安全に失敗できるのだ。で、失敗してもリトライできるんんだよ。そして一つひとつ学びを重ねて、進んで行こう。







  • 道具室(アプリとか)
  • 音楽室(PCからリンクをクリックするとき、PCにiTunesが入っているとアプリケーションが起動します)
  • 視聴覚室
  • 調達室

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