エンジニアがどの技術で生き残っていくかはエンジニア自身がどれだけリトライするかただそれだけに係っている


んー、目まぐるしく変遷するIT技術はホント、ついていくのが大変です。でもそうしなくてはエンジニアとして生き残れないから、いつも何かを学び続けなければならないのです。


一番大切なのはアンテナ張り探し続けること
エンジニアとしての生き残るという言い方が大げさに聞こえるかもしれないけれど、5年後、10年後、そして年金をもらえるまで行き続けるのだとしたら、何か見入りのある仕事をしなければならないのが事実です。


プロジェクトマネージャなら極論すれば、プロジェクトマネージメントの方法論のウォーターフォールアジャイルを知っていてそれを実行できるだけの実力があれば生きていけます。勿論、適用する技術や業務知識をどのように調達してコストの中でチーミングするかは考慮しなければならないです。ただし、相当のファシリテーション力がなければプロジェクトマネージャにはなれません。


技術を売りにするエンジニアであれば、そうは行かないでしょう。技術の共通的な基礎力、例えば言語を習得するような技量があれば新しい言語が出てきても学ぶ力があるので習得にはハードルが低く、他の言語で体験してきた経験値が生かされるでしょう。


言語に限らず実装するフレームワークやそのほかの技術領域においても従来の技術に固執せず、自分がエンジニアとしていき続けるなら常にアンテナを張り巡らし、どの技術が生き残っていくか、それが自分にとって選択する技術であるかを探し続けなければならないし、その感覚はエンジニアにとって非常に大切だと思うのです。


潜在ニーズを探す
誰のためにアンテナを張り巡らして探し続けるのか。それは自分がエンジニアとして生き残るためです。エンジニアとして生き残る生き残り方は誰も教えてくれないのです。


そして、その必要な技術を探しているニーズを持っているのは自分自身です。それは、自分自身のことだからです。


現実的に考えるとアンテナを広く張り巡らしても、それを追い掛けることは難しい。だからこそ、エンジニアとして生き残るときに本当に必要で大切だと思うことを知っている自分自身のニーズで取捨選択していかなければらないのです。


広くアンテナを広げ情報を取り、自分のニーズで生き残れそうな技術領域にフォーカスする。ただ、そのニーズに基づくフォーカス領域の絞込みは、自分に都合がいいことでは選んではいけないのです。自分が生き残るかどうか、と考えたら好き嫌いで判断するのは甘すぎます。そのくらい腹を括って掛らなければならないのです。


でも、大人の特権には、失敗を認めてリトライできることです。間違いだらけかもしれませんが周りだってそれほど違ったりしないし、何も学びをしないエンジニアより大分マシです。