ギレンのカルマ追悼演説をプロジェクトに置き換えるとヤバすぎる
ギレンのガルマ追悼演説を捩ったら面白いかな、って捩ってみたらギレンがプロジェクトマネージャのプロジェクトがやばすぎて。んで、決戦演説を移行に捩ったらありえない。
サブリーダ追悼演説
我々のプロジェクトはまた一人のエンジニアを失った。これはデスマを意味するのか。否、プロジェクト成功の始まりなのだ。
プライムベンダに比べわがSIerのプロジェクトチームは30分の1以下である。にも関わらず今日まで勝ち抜いてこられたのは何故か。プロジェクトチームメンバ諸君、我がプロジェクトチームのプロジェクト憲章が正しいからだ。
一握りのプライムベンダのシステムエンジニアがIT業界にまで膨れ上がった金融業界を支配して50余年、n次請けの世界に住む我々が準委任契約を要求して、何度プライムベンダに踏みにじられたかを思い起こすがいい。弊社の掲げる、システムエンジニア一人ひとりの自由のための戦いを、エンドユーザが見捨てるわけはない。
ワタシの腹心、プロジェクトメンバ諸君らが愛してくれたサブリーダは病に倒れて入院した、何故だ。
プロジェクトはやや落ち着いた。プロジェクトメンバ諸君らはこのプロジェクトを対岸の火と見過してるのではないのか。しかし、それは重大な過ちである。プライムベンダは聖なる唯一の顧客を汚して生き残ろうとしている。我々はその愚かさをプライムベンダのシステムエンジニア共に教えねばならんのだ。
サブリーダは、プロジェクトメンバの甘い考えを目覚めさせるために、入院した。プロジェクトはこれからである。
我々のリソースはますます復興しつつある。プライムベンダとてこのままではあるまい。
プロジェクトチームの上司も先輩も、プライムベンダの無思慮な抵抗の前にダウンしていったのだ。この悲しみも怒りも忘れてはならない。それをサブリーダは入院を持ってプロジェクトチームに示してくれたのだ。プロジェクトチームは今、この怒りを結集し、プライムベンダにたたきつけて初めて真の勝利を得ることが出来る。この勝利こそ、入院した全てへの最大の慰めとなる。
プロジェクトメンバよ立て。悲しみを怒りに変えて、立てよ国民。字音は諸君等の力を欲しているのだ。
ジーク・プロジェクト
システム移行演説
我が忠勇なるプロジェクトメンバ達よ、今やプライムベンダの半数が我がプログラムバグによって病院に消えた。この輝きこそ我等プロジェクトの正義の証しである。決定的打撃を受けたプライムベンダに如何ほどの戦力が残っていようとも、それは既に形骸である。
敢えて言おう、カスであると!
それら軟弱の集団が、このサブシステムの品質を改善することは出来ないと私は断言する。
エンドユーザは我等選ばれた優良種たる弊社プロジェクトチームに管理運営されて、初めて永久に生き延びることが出来る。これ以上戦い続けては人類そのものの危機である。プライムベンダの無能なるシステムエンジニアどもに思い知らせてやらねばならん。今こそプラグラマは明日の未来に向かって立たねばなぬ時であると!
ジーク・プロジェクト

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