トラブルはお祭りのように手を差し出し合って


トラブルに見舞われている人からは不謹慎と言われそうですが、まぁ、トラブルがまるでお祭りのようだといって憚らない人もいるわけで。


で、そういった人は、わっとお祭り状態になった状況から次第に人が動いて片付いけていくさまが好きなんだと思うし、実際そういう人もいるんですね。


そこには、やっぱりお祭りを仕切ろうとする気持ちも少なからずあるわけで、そういった気持ちは本来、お祭りになる前から発揮しレくれればと強く願うもんです。でも人はやっぱりそうした指向は変えられないからお祭りになっているオーラが醸されてくるとそれを嗅ぎ付けてみんな寄ってくるんです。


そうした人も、もとからお祭りなプロジェクトのリーダをやっている人も忘れてはいけない、ココロに気を付けておくことは、お祭りになっている状態にあるもろもろのことを逐一明らかにして順番に片を付けていくという心づもりだけではないかと思うんです。


その心づもりがあれば、ちょっとしたつまらないことだって、気持ちを穏やかにして周りと接すれば自然と周囲の人も手を貸してくれると思うし、実際、「何ができる?」と助けようとしてくれます。


それはまるで互いを助けるように手を差し出し合う光景ではないかと思うんです。
仕事だもの。
一人で背負ったりすることないよねぇ。