組織を股に掛けて歩いても、結局何か専門性を持たなければ生きていけない


割と異動が多いんですよ。たぶん、組織の中でも多い方のグループになるかも。組織自体が年に1回はコネコネするのが好きなようで勝手に変わるから、っていうのもあるんですが、事業、そう、金融とか公共とか基盤とかの観点で言ってもあちこちに飛ばされています。


じゃあ、「優秀なんだろう?」っていうのは残念ながらハズレ。優秀な人は沢山います、というか優秀な人ばっかりで肩身が狭い。その割に大きな態度取っているなんて言われるのは、「なんでだろー?」。フシギでならないですよ。


あっちこっちに移されると、行った先で必要な技術がないからとっても「(ハンデだなぁ。)」って思うんですよ。今思えばそんなことはなくて、その時々に必要な技術をその“とき”に習得していればよかったんですが、当時はそう思わなッたんで。だから、中身は空っぽなんですが表面的なことを言えたり、技術の概念だけはわかろうとしたようで、その観点では意思疎通ができたから何とかだましだましやってるみたいな。


でね、組織を股に掛けてててもね、これからどうしようかって思うんです。


必ず。


どこかで。


誰でも。


組織を股に掛けて歩いている分ゼネラリスト目指すのか、それとも何か共通項を見つけて“どこでも使える専門家”になるのか。


で、どこでも使える専門家を選んだわけで、それを今振り返れば、「まぁ、だいたいあってる。」って言うところでしょうか。結局、技術者なわけで、何等か語れるものがないと食っていけないんですよ。それも自分で飯のタネを見つけられるかって。ギブンで、与えられるのはつらいです。それが出来なかったとき。例えばjava技術者がいなければjava勉強してプロジェクトやれって言われても私には辛いです。しんどくてもプロジェクトマネージャやっている方が何倍もましですよ。
#まぁ、そのシチュエーションなう。なんですけど。


それと、退職しても10年くらい働かないといけないわけでしょ。いまのままだと。なら、技術のうわっぺらは解る、ゼネコンができる、なら需要あるだろうなぁって。


まぁ、じいちゃんになってプログラムしてアプリリリースなんてそんなのもカッコいいけど。