エンジニアだって間違ったやり方を続けたら間違ったやり方のスペシャリストにしかなれない


兎に角、手を付けなければ始まらないんだけれどさぁ...
物事を成し遂げるには何でもいいので、兎に角、手を付けないと何も始まらないよね。だから、WBSを作って、日程を作ってやるわけだ。誰だってそうするじゃん。で、じゃあその結果、欲しいもの(=成果物)は予定どおり、計画した完了日に手に入れられたの?


大概、予定どおりに終わっていないだろうって思うんだけどどうかな。プロジェクトのメンバにタスクを渡して確認した予定完了日にも、其れより1時間前にでも終わったよ、と聞くことなんてほとんどないけど。なんで?ねぇ、なんで?終わらそうよ。約束した納期に!!!


それは間違ったやり方でアプローチしていない?
物事をやり遂げるにはね、正しいやり方とそうでないやり方があると思うんだ。


例えば、ドキュメントを作るにしても、

読者は誰?
何をどこまで書くの?
どんな様式で書くの?
誰がレビューしてくれるの?
いつまでに終わらないといけないの?
誰に出すの?
何時間かけていいの?
誰かが途中でチェックしたいって言っていない?


こういったの、オーダした人と会話してる?それとも、“何を書くかといつまでに”しか、確認しないであとは全部作ってから見てもらうんなら、毎回ちゃぶ台返しされていない?


間違ったやり方でやってもいつまでも上手になれない
アナタがもしエンジニアなら(そうじゃなくてもいいけれど)、そのアプローチが正しいのか間違っているのか、考えて見直した方が良いんじゃないかな。


いくら頑張っても、何度もやっても、間違っているやり方でやってもダメなんだよ。それは、間違ったやり方を身に着けちゃうんだから。正しいやり方を身に着けようよ。