ブログを1000日続けてみたら
1000日間継続中なので、このブログで1000日目、という理解でよろしいでしょうか。
ブログ1000日つづけてもたいしたことなかった、けど……
まぁ、意識をしたかと訊かれれば狙って書いているので意識しましたが、直前なんてすっかり忘れて艦これやっていたり。うーん、そろそろだったかな、なんて感じで確認したら「あら、今日だ!」みたいな。
1000日連続、おぉすごいなんて思ったけど、年にすると3年にも満たなくて、「何だそんなもんか」程度と知って、メジャー変えるとたいしたことがなくて、「んじゃ、いつまで続けられるかわからんけど、ネタが切れるまでがんばろっ。」て思ったわけで。
まぁ、1000日の初めのころは、兎に角続けようと思っていただけなので、なんでこんなの選んで書いてたんだよ、オレ。的なもの多すぎて。それでもそれも昔のワタシであって。そうしたブログのようなものを踏み台にしてきたから、今があるんだと。
続けなければわからない世界がある。続けたいくても障害がやってくる。でも、その障害を乗り越えようと思うからそこから工夫するようになるんだね。日々の生活の時間を削って、誰が読むともわからないブログを書くことで、ナント、自分自身を育てることになるなんて意外と気づかないでしょ。それは、アホにも続けてきたワタシの世迷言でも妄言かもしれないけれど、それはそれでもいいかと。
書くことがシアワセな時間になってきたことだし。
ブログを1000日続けた理由
書いていることは、ほってんとりになることもない自称専門分野のプロジェクトマネージメントというニッチなところを同じキーワードをそのどきどきの気付きや心情で切り口を変えて書き綴ってみたり、マネージャとしての経験からエンジニアとしての育成のことについて書いているのは、「ワタシ自身の体験でお役にたてるならどうぞ。」と思ってね。
ただ、リアルにあったことをそのまま包み隠さず書くわけにはいかないのでぼやっと書いたりしているあたりは読み手のイマジネーションにお任せしたいところで。もし、ワタシのブログを読むようなことがあって、「じゃあどうればいいのよ。」とか「もっと具体的に書いてよ。」とか思うかもしれないけれど、そう思うのは、書いている本人が言うのもアレだけど、今はそのまま腹の納めておいてて、って感じです。
なんて、ちょっとだけかっこいいこと書いているけれど、1000日続けて書いてきた“今”の理由でしかないんですけどね。1000日以前のあのとき、あと10日後、100日後とは違うと思いますよ。ワタシは節操がないくらいあっちこっちに頭を突っ込んで手を出すので。
このブログの狙い
ワタシのブログ、後で“じわじわ”というか、「あ、そういうことか。」という経験を積んだり気づきから自分の中に蓄積された体験と学びの知識を結び付けるようなところで役に立つかもしれないと思っているのですね。
だから、今は時間があるとき、読んでもらえれば、と。
プロジェクトマネージメントは、形式知で得られる部分と申し訳ないけれど“センス”と以下言いようがない“気付き”の部分があると思っているんです。で、その気付きは一人ひとりのエンジニアの感じ方、捉え方が違うので、一つの表現だけだと99%のエンジニアが気づかないかもしれないし、ワタシ自身が本質は同じことでも気づくシチュエーションやたどり着くルートが様々だったりすることもあって、その“気付き”を得るたびにそうした経験をもとに言語化したくなるのです。
だからいくつかブログを読んでもらうといつも同じこと言っているように感じたら、どうしてこんなことを書きたいと思ったんだろうって情景を少し想像すると背景がイマジネーションで繋がるかもしれません。
#ちょっとぶん投げ過ぎかもしれませんけど。
もう一つ、意識してテーマに取り上げているのは、エンジニアの自己研鑚、自己の育成です。これは、できればもう少しでマネージャになるエンジニアに読んで欲しいんだ。ワタシ自身の経験から、上司になるマネージャが糞だったら最悪だもの。そのマネージャは部下でなければどうに思わなくても上司部下の関係になった途端、その関係で居るのが苦痛、だったことがね、やっぱりあるんですよ、ワタシにも。
自分自身が嫌だった経験があるから、自分がそのとき嫌だったことは絶対にしない、と思って必要だろうと思ったことは先に知識として頭に詰め込んで、できるところから実践してケプトをしてやってきたんだ。
色々なことを詰め込んで。
やっぱり、エンジニアをエンジニアとして育てる根幹は、
“エンジニア一人ひとりの価値を如何に上げていくか”
に行きついて。だからものすごくプレッシャを掛けて育てるんです。じゃないと、評価して給与を上げる理由を作れないんで。給与はモチベーションでしょ。
“同じ時間働くなら、給与は高い方が良いし、やるなら難しい仕事の方が良い。”
そうしてメンバだったいちエンジニアの随分の数をSEリーダやプロジェクトマネージャに“育ってもらった”んです。
“私は、キッカケ、機会を、プレッシャーを与える係でしかなくて。”
何を与えるかはそのエンジニアのタレント性をみて変えますけれど。
このブログをたまたま読んでいる方のタレント性はわからないけれど、読んだブログの育成ネタが「嫌な記事だな。」とか思ったら、それ、weak pointだと思うので無理して伸ばすか、得なことを伸ばすか考えるヒントにしたらいいと思います。
エンジニアは、特に我儘というか、自己主張が強いというか、頑固というか、あまり人の意見を聞かない人が、外見は大人しそうでも少なくないので、だから、だからこそ、自分で自分自身をどうするかを考えないといけない。
ソレの気づきになればうれしいな、と。