自分の失敗をダメと思ってはいけない


自分で担当するタスクの結果がたとえダメ出しを受けたとしても、決して自分自身をダメだと思ってはいけない。すべてのふるまいは自分自身の“ふるまい”の結果なんだ。“自分自身”の結果ではないんだよ。


もう一度、自分の期待する通りにならなかったとしても、それは自分自身のせいではなくて、自分がふるまった結果なんだ。


だから、直すのは自分自身じゃなくて“ふるまい”の方なんだ。


じゃあ、ふるまいのどこが良くなかったのか。


具体的に、紙に書き出そう。


相談するのが遅かった?
確認する範囲が狭かった?
試験の設計が抜けていた?


遅かったら、1日早くすれば間に合った?
狭かったら、一つ隣の範囲まで広げればカバーできた?
設計が抜けていたら、設計の方法を知っていれば漏れなかった?


こうやって、具体的に紙に書いて、具体的にどうすれば、なりたかった自分の結果になったかをやっぱり紙に書き出すんだ。


具体的に紙に書くことで、曖昧に自分を責めて、流してしまわないコト。
具体的に紙に書いて、作業にできるように書くこと。


自分の失敗をダメと思ってはいけない。
自分のふるまいの間違いは、次の作業で直すんだ。