痛勤電車が嫌で早起きしてたらいつの間にか4時台に起きる早起きクラスタになってた


いやー、終戦記念日の今朝、電車はガラガラですねー。と言っても、もともと早起きクラスタですからすいている電車で通勤しているのでそれに輪をかけて空いているものだからガラッガラです。


普段からこのくらい空いていれば、なんて思ったけれどそれじゃ採算が取れないのでその時間帯は電車の本数が減ってしまうか、と気づいてそれなりに需要がないと供給されないしなぁ、と。


今の住んでいるところに引っ越す前は、仕事場に始業に間に合うように行っていたような気がするし、引っ越ししてからも少しの間は同じように仕事場に始業に間に合うように出社していたんですけどね。


でもね、すごく混むんですよ。使っていたのが中距離電車ですから、乗った時点で混雑です。で、線路の工事技術なのか路盤の維持のせいなのか、揺れるんですね、車両が。吊革につかまっていたとしても不意に右に振れたり左に振れたり。その上混在つしていますからね、夏場は暑いし、蒸れるし。冷房も車両に年季が入っていましたから「音だけだろー。」って感じです。周りを見ればオジサンばかりで、とはいえ女性が近くにいて急に車両が揺れたときに間違われても双方面倒なだけです。


「こりゃいかんなー。」


あと、割と社内トラブル見ましたね。車両の中の環境が最悪なわけですから。その上みなさんも始業時間ギリギリなのでしょう。切羽詰まっていればストレスフルです。ツマラナイことで「朝から1日分のエネルギー消費してるんじゃないの?」って。普通に混雑の中に立っているだけで消耗するのに。


「よし、30分早く出てみよう。」
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「あれ?変わらん?」
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 (少し経過観察して)
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「もう30分早く出てみよう。」
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「ちょっと空いてる。でも座れないな。」
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「もう1本前に乗ってみよう。」
 :
「あーこのへんかなー。座れたらラッキーくらいだな。」


と、多分、当時7時台の乗車がちょっとずつ前倒しするようになっていったわけです。でもねぇ、世間のみなさん早起きですねー。京浜東北線なんて6時台でものすごく混雑しているもの。ありえませんよ。


早く起きているのは、電車の混雑回避と混雑で体力消耗するのを避けているだけではないのは多分に性格のせいもあるんだと思いますね。朝の支度をギリギリでしたくないんです。ちょっと余裕があるくらいにしておきたいのは、過去に通勤途上で腹痛で危なくなったことが何度かあったからです。


あれはしんどい。切り詰めれば1時間も前に起きる必要はないだろうし、多分、30分もあれば……だろうけれど、そんなので通勤上で不測の事態になっても嫌だし、時間の余裕がないと忘れ物をするし。なんで、あさの支度の時間も余裕を持てるように起きます。


電車の乗車を早くしたので起床が早くなるし、朝の支度の時間を確保したいのでその時間も考慮した時間に起きないといけなくなる。いや、しないと系内のではなくて、そうしたいのは自分ですけど。


そうして6時起きが5時台に、いつの間にか4時50分→4時40分→4時30分に。


4時台に起きるようになって、もう15年は経っているのではないかなー、と。で、早起きクラスタになって良いことが幾つか。

  • 電車が混雑していないので、通勤に体力を奪われない。
  • 電車が混雑していないので、トラブルに巻き込まれるリスクが下がる。
  • お腹が痛くなってもトイレに行く余裕がある。
  • 新聞を読んだり、本を読んだり、ネットをみたり情報収集が出来る。
  • 朝の頭がクリアのときに仕事の段取りを立てられる。
  • そうそう、空いている電車でPMBOKを広げて読んでPMPの勉強をしていた時期もあったです。
  • 早い時間の電車に乗るので、事故で電車が遅れても余裕で仕事場に着ける。
  • この時期なら、夏場は暑くなる前に仕事場に到着できるのもいいですね。


ワタシにとってはメリットがいっぱいです。このメリットを享受するためには、それなりの準備なり、日々の努力が必要なのです。いや大したことではないですが。それは、睡眠時間を確保する、ですね。睡眠時間は4時間だとつらいかな。4時間30分だとなんとか。5時間あれば十分みたい。


だから、飲み会も2次会なんてあまり行かなくなりましたね。眠いもの。夜更かしもしなくなった。夜更かしするのは年末の大みそかくらいですか。紅白を見ながら小豆を煮るのですよ。


デメリットなんて何もないかなぁ。どっちかと言えば、一杯メリットがあるのでワタシはずっと続けるでしょう。なので皆さんはごゆっくり電車に乗っていただければ。


で、今は4時起きです。いや、艦これのデイリーやりたいだけなんですけどね。