iPhoneの画面にひびが入ってから修理(交換)するまでの手順について


昨日のブログを全面改訂して修理(交換)の流れと注意事項がわかるように変更しました。


iPhoneのガラスにひびが入って落ちこむ前に
数日前、朝の電車の中でスマホを弄っていたらどうも違和感を感じて。どんな違和感かと言えば、画面の中心あたりに指を滑らすといつも以上に画面がしなるイメージなんです。で、まじまじと画面をみたらきれいなS字みたいな「ひびが入っている!」と気づいてちょーショックでたまりません。思わす、「何が起きている?」「いつ何をした?」と思い出しても心当たりがない……。「あっ、上着の外のポケットに入れて改札を通り抜けたときいい感じにぶつかったことを思い出して……。あれかも。」と。でも、その後使っていて気づいていないから、止めは別の何かカモ。



何が原因にしても目の前のiPhoneの画面にひびが入っているのは「事実」で元に戻せないので落ちこむのは後にしましょう。


修理するならどんな選択肢があるかを調べましょう
iPhoneの修理 - 画面の損傷のページでどのような修理の種類があるかを調べることが出来ます。


今回のワタシのようなケース、つまり画面にひびが入ったケースは、「画面の破損」に該当します。修理サービスのページを拾い読みすると次のことがわかります。

  • iPhone の修理サービスの申し込み方法
  • 修理サービスの所要時間
  • iPhone の画面の損傷の修理価格
  • AppleCare+ に加入している場合
  • 修理する前の注意事項


修理する手段は
画面を破損したiPhoneの修理サービスには、配送修理、Apple Store (直営店) の Genius Barの選択肢が案内されています。ところが修理サービスのページの所要時間を読むと「修理に出してから1週間ほど時間が掛かる。」ことがわかります。つまり、1週間手元にiPhoneがなくなるわけです。気にならなければ問題ありませんが、多くの人は不便だと思います。


それでは手元から離れる期間を短くする方法が他にはないか、を探します。修理サービスのページを読み進めると「エクスプレス交換サービス」というのがあるのがわかります。これはapple care+に加入していてば、オプション(追加料金)で修理サービスを申込みすると「直ぐに交換機が宅配便で届く」サービスの様です。


気になる「エクスプレス交換サービス料金」ですが\3300-と宅配料金、手数料を考えるとこのオプションの費用は思ったより高く感じないかもしれません。1週間が2-3営業日に短縮されるからです。2-3営業日とあるので週末は営業日とカウントされない場合は申し込むタイミングによってはあまり効果が無いかもしれないので注意が必要かもしれません。


ところで、エクスプレス交換サービスのページを読むと料金の表の一番右に「交換機代金」の列があり本体価格がそのまま掲載されているのがとても気になります。


表下の「どのような場合に交換機代金が課金されるのですか?」を読むと、製品保証、修理サービスの対象外と判断された場合、交換機代金が課金されるようです。さらに「クレジットカードに対する交換機代金の承認枠の確保はいつ解除されるのですか?」を読むと、申し込み時にクレジットカードに一旦交換機代金の承認枠がアップルにより確保され、保証対象が確認されると解除されるようです。これでは、修理サービスに出してお祈りする必要のある人が居るかもしれませんし、精神衛生上不安に思う人もいるかもしれません。保証外となって、保証機代金丸々掛かるくらいならiPhone6に機種変したいと思う人もいるでしょう。


では、他の修理の手段がないかが気になります。しらべましょう。



即日修理(交換)したい場合のapple製品修理サービス
家電量販店に行くと気づくかもしれませんが「apple製品修理サービス」を提供している店舗があります。例えばビックカメラにもあるようです。appleの認定されている修理サービスで、在庫がある場合即日修理(交換)してもらるようです。


手元から1週間とか2-3日でさえも手放したくひとに即日修理は魅力的です。最寄、若しくは、通勤通学のルートでサービス実施舗を探しましょう。


apple care+の対象かを調べましょう
audocomosoftbankのどこでもiPhoneを購入するときapple care+を薦められていると思います。多分、加入しているのではないでしょうか。apple care+に入っていて、保証対象だと修理代金が\7800-で済みます。\7800-の他にapple care+の代金も支払っているんですけどね。apple care+に入っていなくても本体の保証期間であれば修理代金を支払えば修理は可能だと思いますので訊ねてみた方がよいでしょう。


apple care+に加入しているかどうかは「保証状況とサービス期間を確認する」のページで確認できます。


簡単に調べるには、safariで「保証状況とサービス期間を確認する」のページを表示しておき、ホーム→設定→一般→シリアル番号に遷移してシリアル番号を長押ししてコピーして、ペーストするのが簡単です。正しく入力できると「お客様の保証状況とサポート期間」のページに遷移してグリーンのチェックがついたマークと加入状況が表示されます。


apple製品修理サービスを実施している店舗が近くにある場合は、実施店舗のapple修理サービスカウンタで確認しても良いかもしれません。


即日修理実践前の準備
自宅にPCがある場合、iTuneでバックアップを取っておきましょう。PCが無い場合は、iCloudにバックアップを取っておきましょう。この「iCloud または iTunes で iPhone、iPad、または iPod touch を バックアップして復元する」のページを参考にしてください。


即日修理実践編
それでは、apple製品修理サービスを実際に受けてみましょう。apple製品修理サービスを実施している店舗の開店時間は店舗ごとに違うので、サービスを受けたい店舗の開店時間を事前に確認しておきましょう。


なぜ開店時間を確認しておくか、その理由ですが、apple製品修理サービスを実施している店舗がまだまだ少ないために、即日修理を受けたい人が多くいて集中するから、です。


apple製品修理サービスを実施しているビックカメラでは、開店後に仮番号を発券して、修理内容を確認後、修理時間の枠を予約で埋めていく方式の様です。つまり、仮番号が遅くなると即日修理の予約枠が埋まってしまう可能性があることと、時間の都合がある場合、都合の良い時間が取れない場合もあるからです。


仮番号が取れて、修理内容を確認してもらうときここでスタッフの方が丁寧に教えてくれるのでわからないことがあればここで聞いてしまいましょう。ここでスタッフの方から確認されることは、

‐バックアップを取っているか
iPhoneを探す、を解除したか


です。apple IDとパスワードがわからないと確認もできませんから事前に確認して、apple IDとパスワードでログインできることを確認しておきましょう。


これであとはスタッフの方に任せておけば「30分くらい」を目安に本体の修理が終わります。なぜ修理と手続きが30分で終わるかといえば、画面の破損は代替機に交換されることが多いからのようです。


家に帰ってからすること
即日修理(交換)をすると、新しいiPhoneに交換される場合は、家に帰ってからすることがあります。それは修理前に取得したバックアップからデータを復元して設定を戻すことです。



Cloud または iTunes で iPhone、iPad、または iPod touch を バックアップして復元するを参考にバックアップデータを新しいiPhoneにもどしましょう。


実はこれで全部終わったわけではありません。iPhoneアプリによっては、復元したアプリをはじめてつかうときにIDとパスワードの再設定をする必要があるものがあります。これは、アプリを使う度に設定しなければなりません。



については必要のようです。あと、キャリアメールについてはメッセージアプリは再設定が必要らしく、ビックカメラapple製品修理サービスカウンタで設定手順を頂きましたがワタシはキャリアメールを使っていないのでバックアップからの復元で特になにもしていません。


以上で終わりです。新しいiPhoneを大事に使いましょう。