手帳は予定を書くだけで使っていてはもったいない


そう言えば、来年の手帳を用意する時期がいつの間にか早まったのは12月に入ってから中身を探そうと思った時には思いつく店舗にはなく、ちょっと探し回った経験があるので11月頭に店頭に出回るころにはさっさと来年の手帳を手に入れてしまう習慣が出来上がってしまったんですねぇ。


もともと、ある程度自分の手元に在庫を持っておきたい性格なので、ギリギリなってから調達を始めるようなJIT (just in time)はあまり好きではないところでの「次でいいや」と先送りしたらその次を探すのが大変だったということも受けてますます磨きが掛かってきたような気がしないでもないです。


ちなみに使っている手帳はこれです。システム手帳を使ってみたり他の手帳を使ってみたりしたんですが、この「クオバディス」の10x15cmのサイズにしてから大分経ちます。システム手帳で面倒だなと思うのがバインダ形式なので使ったのをしまっておくには袋にいれなおさないといけないところとかかさばるところですね。


クオバディスの好きなところは、見開きで1週間になっているところと時間のメモリが入っているところがワタシにとって使いやすいところですね。あと「ビジネスプレステージ」だと紙の色が薄く黄色い色がついていて何とも目に優しいしちょっとレトロっぽくて高級な感じなところです。


カバーは安っぽいのと縫い合わせにステッチの入ったものがあって、お勧めはステッチの入った方ですね。



と、気に入って大分使っていますがメモしているのは勤怠の時間とか出張とか飲み会に出たとかそういったのだけですね。期限があって忘れていけないものなんかはスマホgoogleカレンダーに入れてしまいます。毎日アクセスする方に入れておく、ということです。


手帳も仕事に行けば勤怠、出社退社の時間や出張先のメモを書くので1日1回は開くんですが何せ決まった時間にほぼ1回だけしか開かない状況なので気が付く方を優先するわけです。そうそう、カンファレンスとかフォーラムなどで登録用紙を持参するようなイベント参加証のプリントは縦1回、横2回くらいに折りたたむと手帳に頭がちょっと飛び出るくらいでカバンを除くとそれが見て丁度いいです。なのでそうしたものは手帳に印刷してはさんでおきます。


ということで実はほとんど手帳はある意味習慣というか行事としてしか使っていないです。でも、もう一つの意味をワタシは手帳に持たせています。


電子デバイス、スマホとか、Webサービスだけに記録を残すとパスコードだったりパスワードロックだったりが掛けられているので家族でもアクセスできません。ましてや2段階認証だったりすると、そのしくみを知らないと手の付けようがないです。なので、手帳に共有しておきたいことをメモしています。


それは勤怠状況です。


もし、ワタシが過労で倒れたときのために残された家族が知ることが出来る家族にとって客観的な情報は残された記録しかないです。それが手帳ならカバンを開けば見えるので容易にアクセスできます。そのためだけであっても仕事を辞めるまでは手帳に記録しておこうか、と思っています。


もちろん、自分の健康は自分で制御するのが体の所有者であるワタシが望むことなので、過労にならないように日々の体調と相談しながら働きつつも、手帳に出社、退社した時間の線を2本引くことで「今週は残業が多いし、疲れがたまってきているので週末はゆっくりしよう」とか定量的な観点でコントロールするきっかけを作るようにしています。


まぁ、本来の使い方として楽しいイベントが書きこまれていれば、手帳を開く度にそれを目にするのでもうちょっと頑張ろうと思えるところも手帳は良いですねぇ。