それでも目標達成で滞留したら


実は、結婚してから体重がジワジワ増えて「こりゃいかんな。」と正直思ってはいたので風呂上りに体重をときどき量っていたもののクルクル回るメモリを見ても都合の悪い数字にだったら「ご飯だ食べた後だし…。」とか自分が自分に言い訳してその内に体重計に乗ること自体から遠ざかってしまう、の繰り返しでした。


そんなふうなときもレコーディングダイエット、つまり、体重を記録してグラフ化することでダイエットを続けられ、実際に体重を落とすやり方は知っていたんですが、気軽に且つ家族にも内緒で記録を付けておきたいという要件ではexcelで記録するのは最初の気軽にという条件から外れるし、最近使ったファイルで見つけられても都合が悪いのです。なにせ、家族にも体重はトップシークレットだからです。


そんな風に考えていたのが2012年後の話で、それから体重が減ったりリバウンドしたりを何とはなく繰り返したりして、それがここ1年で目標体重を1キロ下回って体重を減らすことを続けられているんです。なんか、自分でも不思議です。


レコーディングダイエット、記録をするダイエットは2012年の2月くらいから続けていて今も続いていますが、実際に効果のあった目標体重を下回っているダイエットはここ1年です。去年も年初から夏にかけて体重を減らし目標体重も下回ったのですが冬の時期から春にかけてブクブクとリバウンドし、というのを2年くらい続けていて半ば「そんなものか。」と諦めが入っていたのでした。


ところが今年は違います。夏を過ぎて秋に入っても体重がジワジワと落ち続けます。自分でもびっくりです。ほんと、ジワジワなんですが。


どっちかというと、ダイエットポイことをしていたり、食べものを気にしていたのは体重がリバウンドをして待っていたころの方です。炭水化物は半分にするとか大盛が無料でも頼まない、とか。でも、今の方が下がった体重を維持できているけれど、お菓子は好きに食べるし、毎晩、セブンプレミアのシュガーコーンのアイスクリームは食べていたりと好き勝手やっているような気がします。運動量は、1回/週のフィットネスジムに行くのは変わっていないので差異はないです。


で、今日のブログはダイエットネタを書こうと思ったのではなくて、目標をスマートに達成するために続けられるコツを書こうかと思って書き始めたのですが、スマートにだけにダイエットがダダ被りですね。


いつも手元にあるモノに記録する
続けるためには自分に対して視覚化して認識させることです。一番いいのはリビングの壁に模造紙を貼って大きくグラフを書き込むことです。でも、それでは手軽に内緒でという条件を満たせません。


やっぱり記録をするのは手軽な方が良いのです。そこでスマホです。ワタシもスマホが無いと不便に思う方の人なので手元にスマホを置いておく方です。だから、スマホに体重記録のアプリを入れて記録をすることを続けたのでした。


達成状況を計測するインターバルを調整する
体重が秋にリバウンドをしているときは、記憶が確かなら家の脱衣所の体重計で計測していたのです。それも忘れなければ毎日。これがワタシにとっては良くなかったみたいです。体重減の目標達成をしたかどうかを毎日量るとご飯を食べる前や後でだいぶ変わりますし、その日に運動をしていたかどうかでも計測値は変わります。


そうすると言い訳をするようになるんですね。今日体重が戻ってしまったのはご飯の後だから、って。目標は目標とする体重を下回ることです。それが続かなければ目標達成には成りません。


どうしたかというと、1回/週通っているフィットネスジムの10gの単位で体重を計測できる体重計で、運動して汗を流した後に計測することに変えたのでした。そう、目標を達成しているかどうかを計る条件を揃えたんですね。そのかわり、フィットネスジムに通うのは行ったときだけなので1回/週がいいところです。


その1回/週が別の良い結果ももたらしたのでした。それは毎日違う条件下での計測で一喜一憂しなくて済むようになったことです。シンプルに運動後の汗を流した後の体重を計測する、ということに揃えたのでした。


小さな目標を達成し続ける
無理をして一時的に目標を達成することはその後の反動があるのであまり意味がないことです。また、最終的な目標は高くても当面の目標は小さくしておくのが良いです。それは小さな目標を達成することができれば、その先がなかなか進めなくても小さな目標は達成出来ているので目標達成していることには変わらないからです。


途方もない目標にして結果的に出来なかったら自分にとっていいことでないです。それなら、その途方もない目標がゴールであっても、まず1ステップはちょっとで頑張れるような小さな目標にした方が良いです。越えられない壁を越えられるだけの体力も知力もないのに頑張ってもしょうがないです。


今の体力、知力を総動員して頑張って小さな目標をのりこえてまた次の小さな目標を越えて、を続ければいいのです。


それでも目標達成で滞留したら
小さな目標を達成する前でも、小さな目標を達成した後の次の小さな目標でもなかなか進まないときがあります。それをどうするか、という話です。


その目標のインプットになっていること、ダイエットなら食べもの、飲み物など口に入るモノと体から出すモノが何でどれかを変化させることをしなければ現状維持のままという望まない状態が続くし、現状がどうなっていているかを解析しないと現状を打破するために変化をつけることができません。


現状把握はとても大事なことです。


ご飯をやめてシリアルとヨーグルトにする。夕飯を食べる最遅の時間帯を変える。トレッドミルで走る距離を変える。こうしたインプット、アウトプットが何でどのくらい数量でそれがいつ行われているか、自分のことなのですがあえて意識をして認識することで変化をさせることができます。そして、変化をさせた後と前とで比較評価します。少しでも良い傾向がみられるなら続けます。それは次の目標に近づいているからです。