仕事のロールの重圧に押しつぶされそうになったら
誰が一度はぶつかる壁、と気軽に言っていいのかどうかはちょっとわからないけど、オジサン、オネエサマ達は一度は通過してきていると思う。
彼、彼女らはドヤ顔で言うよ。「乗り越えるものだ」「誰もがぶつかるもの」と。
だからキミも重圧につぶされてこい、なんて言わない。重圧なんて経験しなくていいならそれに越したことはない。
ただその重圧はキミ自身が作り上げている創造上のものであることをキミは知らない。プロジェクトは君だけでやっているのではないことをキミは忘れてしまっている。
何のためのチームなのか。誰が最終責任者なのか。やらないといけない、責任を果たしてないと下を向き、自分を責める時間では、まだない。今は、小さなことを積み上げていくだけしか方法はない。
小さなことを毎日、丁寧に積み上げよう。小さなことの実績を残そう。すればあとどのくらいで終わるかわかるはずだ。
それで間に合わないと思うならエスカレーションするんだ。現状を第三者が理解できるのは、何が出来ていて何が残っていて自分でやったらあとどのくらいか、その説明を聞くことからだ。
それで良しとするならそのまま続ければいい。納期を重視するなら誰かを投入するだろう。エスカレーション先の人はその判断のためにいるのだから。