概念化能力


ちょっと調べてみた。

コンセプチュアル・スキル (コトバンク)
知識や情報などを体系的に組み合わせ、複雑な事象を概念化することにより、物事の本質を把握する能力。
ハーバード大学のロバート・カッツは、マネージャに求められる能力として、テクニカル・スキル、ヒューマン・スキル、コンセプチュアル・スキルを提唱した。

コンセプチュアル・スキルは概念化能力とも言われ、抽象的な考えや物事の大枠を理解する力を指す。具体的には論理思考力、問題解決力、応用力などが挙げられる。
コンセプチュアル・スキルはより上位のマネージャになるほど必要であると考えられている。

コンセプチュアルスキルと言う方がメジャーなんですね。そうそう、カッツの名前、思い出した。多分、人材開発研修かハーバード本のどれかで見聞きしただろうな。


で、この概念化能力に長けているエンジニアって少なくありませんか。そう感じるんですよね。混同しそうなのはモデリング能力ですが、それはこの概念化能力の次のステップ、後工程のようです。ちょっと調べると、いろいろ手法も出てくるんですが概念化能力の説明はこれがワタシのイメージにはあうかな。

多変数の間に見られる変動の規則性を統計的手法を用いて分析する


ワタシは統計やっていないので感性で、ですが。自分がしている概念化について言語化したことはないのですが試しに書いてみるとこんなことを頭の中でやっています。

対象群から複数の項目を見繕う。
この項目とあの項目が繋がると今の時点で関連付けられるもの同士を括ってしまう


ワタシにとってはこの辺りまでがクリエイティブな仕事の一つですね。