「電王戦FINAL第2局、Seleneが永瀬六段の「角成らず」を認識できず投了」のもたらすテスト計画への影響
電王戦FINAL第2局、Seleneが永瀬六段の「角成らず」を認識できず投了 - さまざまなめりっと
TLのまとめ読んでいて、あ、これ昨日考えて調べていたヤツだと。
事前条件は満たしているけど、事後条件をみたいしていないケースでいいのかな。
今回のケースは、テスト計画立案時に
- 全件テストは期間的に無理
- 主要機能のプログラムだけカバレッジする
- xx%の網羅率
というロジックを作ってテストしてリリースしたら、フィールドテストで除外したロジックにヒットしてしまった。
影響はこれと同じロジックを顧客に提示したときに、この事例を出されたときどう打ち返して落としどころをみつけるか、ということ。
まぁ、探す落としどころは、「Selene(将棋ソフト)は負けた」けど、顧客は将棋をしているのではないし、負けて全損するわけでもなくて、利用される頻度の少ないレアな業務の利用者だけに個別でごめんなさいしてください、とご理解いただくのかと。