プロジェクトマネージャは魔法使いじゃないけど道を指し示すことができる


梅雨に入っていよいよ靴の中の湿気が酷くなる季節ですねぇ。ふつうの靴下だと足の指の間が汗でヌルヌルになってしまうのと湿気が酷くて痒くなってしまうものです。


足の指先対策として続けていることが、足の指を物理的に離すことと薬用石鹸で洗うこと、そして、靴の乾燥。その足の指を物理的に離すのに相変わらず愛用しているのがこれ。



もう少し、耐久性があると良いんですがね。履き方の問題かもしれないけれど。でも、それでも普通の靴下だけより全然違うんですねぇ。家に帰って脚の先が熱くても指先がベタベタしないんです。それだけでも効果はあるかと。あとは薬用石鹸で洗うこと。靴を乾燥させるためにも、同じ靴は連続ではいてはダメですよ。乾燥器で乾燥させても感覚的に少し残るんですよ。


プロジェクトマネージャは魔法使いではない
SEリーダからプロジェクトマネージャの候補、プロジェクトマネージャから大規模のプロジェクトがマネジメントできるシニアのプロジェクトマネージャの候補のプロジェクトマネジメントのスキルセットをみたり、進捗のレポートを受けたりすると、当たり前だけれど、それぞれのプロジェクトマネージャはここのプロジェクトで起きる日々の出来事を対処するので精一杯だったりするわけです。


行動としては正しいですよね。そうした日々の出来事を一つひとつ処理していかないと何も進みませんから。


でも、プロジェクトマネージャとしてのロールもありますよね。全体を俯瞰してプロジェクトを前に進める障害を見つけ、障害に応じて回避するのか、潰していくのか。プロジェクトマネージャ候補の人は、往々にしてプロジェクトの規模からプレイングマネージャを兼ねていたりするので、その時はついつい担当のシステムエンジニアとして行動しちゃうようです。


その行動が悪いんじゃなくて、プロジェクトマネージャとシステムエンジニアの役割を必要なときに切り替えられるかどうか、なんですよね。


そして、その切り替えができないとものごとの判断が担当としてのシステムエンジニアで判断しちゃうから、お客さまから実はスコープ外だったことでも頼まれちゃうと、ついつい受けてしまうんです。本来のプロジェクトマネージャの立場なら、変更管理でどうするかを決めないといけないんですが。


こうした行動を見ると、都合よく魔法を使えるプロジェクトマネージャはいないもんだなぁ、と。


でも、プロジェクトマネージャは道を指し示しすことができる
できれば、専任のプロジェクトマネージャとしてアサインされればいいんですが、プロジェクトの小粒化と高速化でそう言うわけにもいかないのが現実でしょう。


であれば、プロジェクトマネージャとシステムエンジニアを兼務するプレイングマネージャのときは、システムエンジニアとしての作業をするにしても、常時、スイッチはプロジェクトマネージャとして入れておかなければいけないんですね。


それが、プロジェクトを自分の判断間違いでスコープを拡大させないためにもなりますし、なにより、プロジェクトの進むべき方向を認識して、進むべき道を指し示すことができますから。