当たり前のことを当たり前にやらない人に当たり前のことをさせるには


艦これの2015年夏イベントももうそろそろ終りの時期ですが提督のみなさんは無事E7を攻略できたのでしょうか。E7は試しに数戦甲でつっこっましたが即、乙に変更してもやっぱりダメだと丙に落としてみましたがさっぱり。気分的に終わった感なんですよね。あれだけあった資源がだいぶ減っちゃいましたもん。


世の中にはすごい人もいて、あっさり攻略しているし。


それでですね、先のtogetterは今朝TLに流れてきて知ったんですが、これ、自分の攻略に生かすのかというとどうかな、と。「なんだ、攻略できていないんだから、生かせよ」と思うじゃないですか。たしかに、第2艦隊に魚雷ガン積みするといいのかな、と思ったりしたのでそれはやってみようかと思ったんですが、そこで「あれ、これって違う立場でいつもキミたちはアドバイスを生かさないの」と感じていたのと同じ状況なのではと思ったわけです。はい。



解りにくいかもしれないので言い換えると、「プロジェクトで仕様変更の依頼があっても何も記録や追加見積もりをすることの記録を残さないでいて、あとから見積もりを持っていったらゴネられた」みたいなことことがあったら、今日から当たり前の「仕様変更を依頼されたときちゃんと変更管理台帳か課題一覧に記載して、やるやらないをお客さまと協議しなさい」とかアドバイスするじゃないですか。


当たり前のことを当たり前にやりましょう、と。それを聞いてちゃんとやる人もいますけど、やらない人もいるんですよね。


先のすごい人の先人の教えも大分内容が違いますが、設定などの余計なものを取り除けば残るものは同じです。闇雲に自分の資源と時間を浪費しないで、先人の犠牲を生かそう、と。


普段、それを言っている方の自分がそうしない(いや、まったくしないんじゃないんですよ、これはやってみようとおもうこともあるわけですがでも)のはなんでかなぁ、と。


それってワタシのケースだと自分の気持ちの中で持っているボーダーラインを超えたとき、ここまで来たらもうダメだなと思ったときに初めて目の前にある藁を掴むんじゃないかなー。今自分の中では残りの資源をどこまで使うのか、これからまた資源をためる仕事をするのか、みたいなことも頭をよぎるんですよ。バカみたいな自分。


あとねぇ、当たり前のことを当たり前にやらないのって、その当たり前はその人にとって当たり前のことじゃないんですよね。さっきのすごい人は自分の頭を使って、どうしたら効率的に最善の組み合わせで攻略するかと考えるでしょ。それ、ワタシしようと思わないもん。その結果の編成や装備の組み合わせを見て、試して、と大事かもしれないところをスキップしちゃう。


それも、プロジェクトで当たり前の「プロジェクトで決めたプロジェクトマネジメント管理のルール」に従って手続きしなさい、ということと同じですよね。ほんとそれ、です。


さて、こうした考え=当たり前のことを当たり前にやらない人(=テーマによっては自分も)にやってもらうやり方はないのかしら。やっぱり、切羽詰まらないとやらないのかなぁ。じゃあ、切羽詰まらせるか、繰り返し言うのかな。