マネージャになるなら会計の基本は押さえておかないと後で苦労しますよ


艦これの夏イベント、ホント死にましたね。あれだけあった資源もバケツも、正に溶けたと言うほかないですわ。もー。E7ゴールできなかったし。とほほ。まぁ、でもイベントに課金していたわけではないので、また、ちまちまと資源を貯めましょう。オリョクル行っておいでー!!


ところで、プロジェクトマネージャなんぞをやってそこそこ結果を出していると、ひょんなことから「マネージャって面白いかなぁ」と血迷ったり、「マネージャやってよ」とかエライ人から言われたりすることがあります。


SIerとか、システム開発系のお仕事だと、プロジェクトマネージャをしていればそのプロジェクトの面倒を見ていればいいとか、複数のプロジェクトを束ねて面倒を見ていればいいとか、そんな感じじゃないかと思うんですよ。


で、月末とか月初処理とかでコストの実績を見て、プロジェクトのコスト計画どおりにコストの面で進捗しているかな、とか確認するんですよね。で、急にコストが計画を上回っていたりすると、コストの明細を見て「何があったんだっけ」とまじまじ調べてみると特定メンバの残業が高負荷になっていたりすることがわかって、作業分担が平準化されていないことが可視化されたりとか。


割とうまく回っているときって負荷の平準化を見落としたりしますから。


で、マネージャを拝命するときにプロジェクトマネージャと違って必要なスキルって何があるんでしょうね。


ワタシがマネージャになる前に、つまり、プロジェクトマネージャをやっているときに「足らんなぁ」とおもって知識だけでもと本を読んで補完していたのがこれ。


・組織運営(人材活用的なの)
・マネージャの仕事とは、みたいなの


あと、これ。


・会計


昔、簿記を少しかじったことがあって、仕分けとかはまだ読めたりする(ハズ)なんだけれど、マネージャなんだから「数字」が読めないとまずいわけです。組織の一端を預かるので。と言っても、仕分けの仕方何て覚えることは必要ないし。ただ、なぜその数字になるのかわからないと拙いんですよ。固定費に何が含まれているのかとか、直接費とか間接費とか、どれだけビジネス=受注がないとヤバイとか。


そんなの「プロジェクトマネージャだって必要なスキルじゃん」って思うかもしれないけれど、クリティカルじゃないんですよ、大規模プロジェクトのプロジェクトマネージャでもないなら。だって、契約に相対する計画するコストしか見なくていいんですから。それも、担当するプロジェクトの範囲だけですから。その範囲だけで、収入と支出の額とタイミングを押さえられればいいんです。


マネージャさんになるとアレです。担当するビジネスを負うわけで、そうするとビジネス続けないといけないですから、案件の見方も変わってきますよ。生存戦略!まさに「それな」です。


あとね、契約書に書かれるような契約書の文言も理解できないとあきまへん。最終的に組織の責任者として揉めたとき「その条件で戦えるの」って自分で腹を括れないといけないんです。現場のプロジェクトマネージャが調整できなければ出ていくの、マネージャですから。