「優れた研究論文の書き方」をつかってプレゼンのスライドを作ってみたらよかった
朝からバタバタしてこんな更新の時間になってしまったのですよ。原稿を見直してちょっとずつ直したり、地域の連絡を取り持ったり、某さんとメッセしたり、とある議事録を確認したり、電柱の防鳥ケーブルが下がっていたので電話会社に連絡を入れたり、病院に行ったり。
スライド現る
プレゼンをすることになって「スライドの構成をどうしようかなぁ」と関連情報を確かめているところにこのスライドがシェアされてとても助かったです。はい。
とにかく書く
表紙をめくったP2のスライドで笑いましたが。これ、本質ですよね。「とにかく書く」ということが。書かなければ始まらないのです。頭の中にいくら優秀な知見や理論があっても言語化されなければただの妄想と一緒、戯言の類ですから。
そのスライドは、お題をもらっていたのですが、フリーフォーマットよろ。プレゼンの趣旨から、提供する価値とかセグメントとか実現するイメージとかを書こうかな、くらいでしたから「優れた〜」がなくても書けたかと言えば書けたと思うけど、「これだ」と思うような構成になったかはそっちを選ばなかったのでどうなっていたかなぁ。
構成にネタを配置せよ
作らねばならぬスライドをどうしようかとおもっって関連情報を確かめている最中に、マインドマップに自分なりの構成を作ってキーワードを書き出していたんです。
ただ、そのスライドで言いたいことをどこにするかはぼんやりと浮かび上がってくるところまでで、構成をどうするかは「どうしようかな」だったんです。そこでP18の構成を利用しようと思いついたわけです。
書くというより埋めていく
作ろうとしているスライドの標題を構成そのままで準備して、それぞれのスライドにマインドマップに書いておいたことを埋めていく。イントロダクションや他のページに書いてある「貢献」がどうすればいいのかとちょっと迷ったんですが、プレゼンの場の意図に合わせて埋めていく。つべこべ言わず書いていく。いや、埋めていく。
いやー捗りますわ。
構成をモヤモヤしていたときよりすっきりとする。もとのマインドマップの前にビジネスモデルキャンバスで整理をしていて、それを目次構成を自分なりに考えながら書き出していたから、書きたい、アピールしたいこと書いていたけれど「構成はこれでいいのか」と腹落ちしていなかったんですね。
それを「優れた〜」の目次構成にはめたら自分でもいうのもアレだけど、いい感じに収まります。すばら。
今回は、もともとネタを揉んでいたのとキーワードを事前に書き出していたのでスラスラといけたわけですが、じゃあそれが中たらどうかと思ったんですが、同じ手順、つまり、キーワードを書き出しておいて、それを「優れた〜」の構成にはめるのがいいと思う。なんか当たり前のこと書いているような気がしてきた。
でもこの「優れた〜」の目次構成がしっかりしているので、スライドの上で多少右往左往するつもりなら、スライドの標題だけかいたテンプレでも用意しておいて、書き始めてもできそうな気がするなぁ。
ただ、人は自らの主観の中で情報を繋ぎ合わせていくので、一旦、マインドマップか何かにかいておく方が思考で揉んだ情報が収斂されているのでよさそうですけどね。