SIerはいいぞ

まあ、仕事では色々ありすぎて書けないことの方が多いですが「SIerはいいぞ」ってところでしょうか。

個人的にはホワイトカラーの仕事、企画から運用をビジネスオーナとして人を使ってやるのも肌にはあっているかなぁと思いますが、負荷テストとかトラブルシューティングでヒリヒリする感じとかも変えがたいというか。

部署が変われば仕事が変わる

SIerって特定顧客部署かセクターで部署が分かれていると思うんですが。なので、部署が変わると全く違う仕事の仕方になるし、仕事で扱う業務内容も変わってくるのが面白いですよね。

金融と製造業では全然違うし。インフラはインフラの世界があるし。

プロジェクトが変わるとランチが変わる

顧客が製造業だと社員食堂があるところがどのくらいだろう、経験的に半数くらいあって、その社員食堂も地域で違ったりと面白いです。

そこで働いている従業員の社員食堂に対する満足度というか不満を聞くか聞かないかで仕事の殺伐さが違ったり。

不満を聞かない顧客は、大抵、仕事がホワイト。

チームでお仕事

SIerだとプロジェクト型のお仕事になると思うんですが、冒頭のホワイトカラーの仕事は一人ですから。チームでっていうのはないですね。経験したところでは。

でもSIerだとプロジェクトになってチームで活動しますね。リーダとかメンバとかアーキテクトとか担当係を分担して助け合って。

誰かが困っていないかを見つけるのがプロ真似の仕事だし、メンバがそうした状況を見つけて手が空いていたら助ける。

お仕事のプレッシャー

これがホワイトカラーの仕事だと自分の仕事で精一杯で、上司だってアドバイスするだけですから。みんな仕事を持っているんだから頑張れって。あ、でもブラックじゃないと思うんですよ。そういうスタイルなんですよ。それでみなさん優秀だからそれでできているっていう。

それに比べるとSIerのお仕事のプレッシャはちょっと世界が違いますね。専門家としての期待に応えられるかどうか、でしょうか。

デスマ

仕事なんて楽しみ方を覚えたらデスマってあるのかな、と思ったり。超ポジかおバカさんのどっちか見たいなものいいですけど。

でもですね、今の世の中、身の危険を感じるような仕事だったらさっさとやめて会社を変えればいいし、実際、変えられるじゃないですか。

今なんてほんとシステムエンジニア不足してますから。デスマだと言いながらほんとは楽しんでいませんか。そんなことあるか、デスマはひどいんだよ、という人がいたらさっさと転職した方がいいですよ。

キャリア

システムエンジニアほど自分でやってみたい仕事でキャリアを積める仕事はないと思うんですよ。

ただ、自分でそのキャリアを考えて、自分で下準備をしておいて、影響力のある上を動かせれば、ですが。

そんなの無理だ、という人はどこに行っても上からの仕事が降ってくるの待つだけの人だし、キャリアも人任せでしか作れない。

ちょっとだけ動いてみたら変わりますよ。やってみたい方のキャリアに。

サラリー

SIerに限らず、時間拘束された分の対価を払わない会社は辞めましょう。でも、もらう以上は結果を出しましょう。マネージャになったら結果を出せと言いたくなるものです。