仕事のアウトプットが出ない3つの原因


仕事で行けないパターンってあると思うんですが、一番いけないのは自分の仕事のアウトプットが出ない状況を自分で作ってしまうことだと思うんですよ。何言っているんだ、と不思議に思うかもしれなですけれど、本人が気づかないと仕事をしていたと思っていたのに月末の締め切りが近づいてきたら本当何も決まっていなくてどうするんだ、みたいな感じになって慌てて詰め込んで品質も悪くて…みたいなケースがね、よく見かけます。目の前でとか。


会議は仕事になってる?
会議をするのは、要件を確認したり、仕様を判断したり、アウトプットの品質を検証するレビューをしたりと目的があるものです。アイデア出しのようなブレインストーミングだって、アイデアを出すという目標があるのでなんらか会議には結果がついて回るものです。


それを会議と称して自分の頭の中の整理に使っている人がいませんか。そうした人の会議は時間泥棒です。ほんとこれ。話を聞いていても、ああそうですかとか、それ感想ですよねとか同席している意味がないんですもの。


もう一度書くけど、会議の最後に結果を確認しないのは時間泥棒です。


メールは仕事になってる?
メールにどれだけ時間を使っているか、1日中常時使っているようならそれは危険です。メールで意思決定を伝えているなら別ですけど。何かものづくり、設計書とかプログラムとかを作るのが本業なら、そうしたものづくに時間を枠で確保する方が優先順位が高いですよ。


メールは相手の返信が約束されているものではありませんからね、それを待って仕事をしているようでは自分が思うように進捗しないし。対面での会話>電話>メールなどのツールですから。


メールを書く書き手の考えていることの1割程度しかきちんと表見はできないものだし、言葉の選び方もその人の語彙に依存してしまうし。少なくとも会議と同じようにメールを出す目的をはっきりと意識して、メール本文の冒頭に書いておくくらいのことはした方がいいです。


悩んでいることが仕事になってる?
ずっとPCの画面とにらめっこしているようですが、手は動いているのかな。その悩んでいることを紙に書き出してみようよ。mindmapでもいいけれど、頭の中をさらけ出してみよう。そうすることで見えてくることもあるしね。悩んでいることをポーズしないと誰も気づかないよ。


悩んでいることは、多分、他の人より多くのことを気づいているからなのかも。だったら、それを共有しないとね。


昨日の仕事アウトプットはなに?
昨日一日でどれだけアウトプットあったかを確認してみよう。進捗したのかな。自分のアウトプットには何があったのだろう。思い出せないなら危ないのかも。一日の仕事を始めるときになにをするか意識せずにはじめてしまっていることが自分のアウトプットを得られていないのかも。


そうならないように、今日のスケジュールと作るアウトプットを確認して仕事を始めよう。というかそうしてください、前に座っている人…。