50歳エンジニアはうたた寝する

50歳になってみて、わかったことがあるのです。これはなってみないとわからないのかもしれない。

現場でもどこでも50歳を超えた、新人エンジニアから見たらお父さんくらい年が離れているお50代のエンジニアってうたた寝している姿を見かけることが多いと思うんですけどどうですか。

こっちは仕事しているのに、アレ(=うたた寝していて)給料を貰えるんだから50代のエンジニアはいいよな、的な感情を持ってしまうやつ。

アレねー、わかりました。どうしてうたた寝してしまうか。

とは言っても、若くてもシエスタしているエンジニアのお兄ちゃんだって見かけないわけじゃないですけど、圧倒的に少ないですよねー。やっぱり、50代のエンジニアの方が多いですよね。

若いときというか、中堅くらいのときだってうたた寝してしまうときもありました。お昼食べすぎのあとが良くないですね。食べすぎてしまうと食後は眠くなります。これは幾つになっても同じなので。今、食事を軽めというか平日は穀物を減らしているので前よりは少し軽めです。それでも気をぬくとついうたた寝してしまいそうになるので、食べすぎは年齢に関係なく、ダメなんでしょうね。

 

でわかったこと。

集中力が続かない

下図に表現してみたんですか、若手エンジニアなら集中力が一定のスパンで発揮できるんですよ。ただ、パフォーマンスは経験知と形式知のストックが少ないだけなんですね。

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一方、50代のエンジニア(が普通に仕事をしてきているなら)は、経験知と形式知はあるものの集中できる時間が短い。圧倒的に短い。集中できるアドレナリンがバンバン出る仕事だったらその時だけは集中力も続くのですが、そうした興味がわかない普通の仕事だとダメです。続きません。

では、なぜ続かないか。

視力が縮退運転

 圧倒的に視力が縮退運転していて、眼球の奥が痛い。焦点が合わないからガンバてみるとますます疲れてしまうんですよ。

好奇心が高まらない

 それなりに経験しているので作業に対して「楽しそうだ」と思える仕事が滅多に見かけなくなるんですよ。

まさに作業になってしまう。あー、これはこうやって、そうだな、2時間くらいで終わるな、的な。

好奇心が高まればそんなこと考えずに「楽しー」って思うわけです。おじさんエンジニアになっても。

体力がない

鍛えているおじさんは少ないですもんね。体力があるからこそ、集中できる姿勢も保てるし。

対策

 目はね、対策できるんですね。老眼鏡とか。それが嫌ならビタミン剤です。もう、これ一択ですね。

 

 どうしても痛いときはこの魔剤。

 これは点眼すると眼球が調整している感じがしますよ。

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体力はフィットネスジムに行けって感じですが。

 

でも、これだけやってもシエスタモードの運転を始めるんですよ。楽しくないので。

一番なのは「楽しー」って思うお仕事なんですが、そんなのばっかりあっても身がもたないですけどね。

プレッシャーが適当にあって、初めてで、責任が重い的なお仕事だと。