エンジニアとウソ

4月1日と言えばエイプリルフールでネットもアプリもネタでおもしいと思うものもあれば滑ったなと思ったのもあったり。まあ、飽きた感はあるんですが運営サイドはお仕事でやっているんでしょうし、面白ければまた来年にお目にかかればと思いますがそれも来年になって観測範囲に入る分だけかもしれません。

ではこのブログでできるエイプリルフールネタはと思い付くのはブログ終了とか、退職しましたエントリとか、起業しましたとか、CTOに就任しました的なものかなと思ったけれどどれも面白そうでもないのでそういったのはいいかな、と。

エンジニアとウソ

というタイトルを思いついたので。エンジニアは何に対して嘘をつくのかと。

  • 進捗(実績未達)
  • コンプラ(遺失、手続き) 

大雑把に分類するとこの二つかなぁ。

進捗のウソ

進捗には品質未達も含めているのだが、どうして別にしなかったのかというと、品質未達は結果であって、本来は作業に組み込まれているもので、品質未達は品質達成の状態になるまで作業を続けずに、品質達成したことにして(ここで進捗のウソを言う)結果的に品質も未達になっている状態になるから、なんだけれど、どうだろう。

圧倒的に多いのが進捗のウソですよね。まあ、本人はウソのつもりはなくて、どちらかと言えば、バツが悪くて言った後に(進捗を)取り戻せばいいやと思っていたけど、結局、取り戻せずに進捗の負債が積み上がっていくやつ。

こうしてみると、計測される対象についての嘘しかないのだな、と。他にありそうなものは、使用についてウソを言うかと想像してもウソをつくメリットがない(進捗は遅れを取り戻す方便のメリットがある)のでね。

そう言う意味だと、報告でのウソ(ウソというよりは二重帳簿的な)ものはこれもよく見かけますよね。

細かな遅れがあっても工程を跨がなければ報告しない、とか。裁量なのでそれまでウソにするのはどうかと思うけれど、リニアではないのでスナップショット的な進捗報告だとどうなんでしょうね。

まあ、細かすぎるところを報告しても重箱の隅の突きあいとか、余計なマイクロマネジメントの介入になりそうなのでこの辺りは報告相手に応じてマイルドに、でも肝心なところだけトピックとして報告するのかしら。

コンプラのウソ

コンプラのウソのイメージは、物を無くしたのに申告しない系のウソと本来手続きをしなければならないのにしていなかった系のウソ。

 物を無くす系には、物理が多いけれど、スマホ、PC、書類、入館証、IDカードとか。入館証やIDカードはセキュリティゲートや保安で引っかかりそうなのに、テールゲートや忘れましたと臨時証でやり過ごす輩がいるのを知ったとき、こりゃダメだなと思ったんですよねぇ。

そう言うのは大体、拾得の連絡で発覚するんですよねぇ。申告していれば始末書でよかったのに、拾得が入るとそれまでどうやって入っていたのかとか、セキュリティ強化されるのでみんなが迷惑なんだよねぇ。

 

 

 

 

誰もが嘘をついている ビッグデータ分析が暴く人間のヤバい本性

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