いわれのない仕事を押し付けられたときに整理する方法

お仕事をしていると、いろいろとあるわけです。自分の担当で終わらせないといけないお仕事や他の方が担当されているお仕事。

組織で働いているので自己完結するお仕事の方が少ない。

団体で働くということは、誰かからのオーダーがあり、何かをインプットとして、加工して、アウトプットし、オーダーをした人に届けるか、次の人に回す。

ときどき、ご自分の都合でこちら(あなた)に接触する方がいらっしゃる。

その理由は、ご自分のお仕事に何かしら関連して、こちら(あなた)に期待をするところがある。

ただ、その期待の現れは、相談か押し付けのように極端に現れることが多い。

それとその期待は、こちら(あなた)は知っている事情のこともあるし、全く寝耳に水だったり、前任者が放置していたことだったり、引き継いでいないことだったりする。

それっぽく四象限にするとこんな感じ。

 

 

        ↑ 知らない事情

              押し付け
←       +        →
相談               
        ↓ 知っている事情

 

 

ご察しのとおり右上は相当面倒臭い。

相手もなぜか強気でコンタクトしてくる、大体。

そういったとき、手をつける前に自分の上司を巻き込んだ方がいい。できれば1on1のようなオープンで相談者が自分だけで上司を占有できるときが望ましい。

 

        ↑ 知らない事情

              押し付け 上司と依頼してきた人の上司を巻き込む
←       +        →
相談               
        ↓ 知っている事情

 

 

なぜなら、カジュアル(無防備に)聞いてもらえるのと、一対一なのでこちらの話に集中してもらえる。

 そのあと、必ず依頼してきた人の上司を交えて依頼の意図を確認する場を持つ。

多分に、依頼してきた人も誰かからオーダーがあってのこと。

その場で、目的を整理するとほぼオーダー内容が変わったりする。

知らない事情もわかったりする。

 これがチーム内だったりしても、押し付けてくるのがリーダでなければ上司をプロマネなどのリーダに置き換えればいい。

 

 

Joker (Original Soundtrack)

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