事業会社の立場で学べる5つのこと

ブコメしたように、ITベンダーに頼らず内製化ですよ。事業上の課題なり、業務上の問題は、その事業の、業務のオーナが自らの手で解決すればいい。

 

技術的に不足しているなら、エンジニアを雇用すればいい。雇用もできない甲斐性がないなら、期間を決めて採用して、技術トランスファすればいい。それもできないなら、現状にあまんじることです。

 

  • 自分たちの「できること」でしか解決策を示そうとしない。
  • 機能や性能については説明できるが経営や事業の成果にどのような貢献ができるのか説明できない。
  • これからのテクノロジーやその可能性について分かりやすく説明できない。
  • お客様が新しい方法論や見積を求めても旧来のやり方で提案しようとする。
  • 新しい方法論やテクノロジーの適用を求めると保証できない、実績がない、時期尚早などのネガティブ・ワードで翻意を迫る。

引用 https://blogs.itmedia.co.jp/itsolutionjuku/2020/02/itsier.html

 

・1つ目から学べること。自分たちを、まさに自分、事業会社で考える。自分たちの出来ることはITベンダーに丸投げする解決策しか持ち合わせていないのだとしたら、思考の放棄かもしれない。

 

・2つ目から学べること。ITが経営や事業を一番わかるポジションにいるのはだれか。鏡を見てみよう。組織図を見てみよう。組織人事を見てみよう。IT部門のミッションは何かをもう一度読んでみよう。ここはIT企画の醍醐味ではないか。それはIT部門の手からはなしてはいけない。

 

・3つ目から学べること。選択しようとしているテクノロジは、経営上の、事業上の、業務上の課題を解決できると判断したIT部門が意思決定したもののはずだ。可能性で話すそうとするから話がおかしくなる。PoCをIT企画の段階でやろう。可能性などと曖昧な話はなくなるはずだ。

 

・4つ目から学べること。新しいしい方法論を選びたいのなら、それこそIT企画の段階でPoCをしてその方法論のポテンシャルを見極めるなければ、企画自体ポシャってしまう。見積もりだって。それも自分でやらないと予算組めないし、確保も、精査もできなくなってしまうだろう。

 

・5つ目から学べること。IT企画はプロジェクトだ。プロジェクトは唯一無二のものである。つまり、誰も試したものはいない。似て非なるプロジェクトが過去にあった、という事実しかない。プロジェクトのオーナが意思決定するものだ。意思決定できないなら、IT企画の段階でプロトタイプなり、プレプロジェクトをやって意思決定出来る情報を集めればいい。

 

 

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  • 発売日: 2015/05/06
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品