IT系イベントをオンラインでやる馬鹿っぽいアイデア

新型コロナウイルスの影響を受けて、IT系のイベントの中止が矢継ぎ早にアナウンスされ始めた。東京マラソンの一般参加も中止になった。

 

スポーツの東京マラソンはさておき、IT系のイベントで物理の授受が生じないイベントは、これを機会にネットでの開催を試みて、失敗事例を収集するチャンスと捉えることはできるだろうか。

 

新型コロナウイルスというコントロールできない外部からの制約条件は、ある意味においてブレークスルーする機会と見ることができる。

 

今ある技術を運用で乗り越えるか、スーパーエンジニアがサクッと制約条件を回避したり、発想を変えたアプローチを試みたりするには、良さそうではある。

 

これを書き始めて、自分も無意識に囚われていたと思うのは、IT系のイベントはリアル、オフラインで参加するものだと思い込みだ。

 

日ごろからリモワに馴染んでいるにも関わらず、イベントはオフラインでと思い込んでいる自分に呆れたというか、自分にオンラインでやればいいじゃんというツッコミを入れられただけでもこのエントリを書いた意味はある。

 

今あるもので、ぱっとできそうなアイデアを思いついた。馬鹿っぽいアイデアの先にスーパーエンジニアがもっとかっこよくしてくれるだろう。

 

馬鹿っぽいアイデアだが、物理的に授受するイベントでも適用できそうだ。

 

前準備

・ページを用意する

・ジャンルか島毎にテーブルを切る。

・列をトラックにして、コンテンツ提供側を配置

・行を時間にする

・セルにハングアウトのURLを貼る

 

運用

・コンテンツ提供側は、時間指定かイベント時間帯にオンラインで常駐する

・一般参加者は、コンテンツ提供側のいる時間に入る

・コンテンツの説明を受けたり、qaをする

・有償の頒布物を欲しい場合は、入手可能なサイトで物理なりデジタルなりを手に入れる

 

コンテンツ提供側は物理コンテンツをサイトを介して捌けるし、欲しい側は交通費分を送料の一部にあてられる。

 

単発のイベントなら即座に出来そうである。ハングアウトに何かしら制限があれば、そこまでではあるが。