嫌なことはお腹が痛くなるけれど、精神的に鍛えられると思えば

嫌なことを続けるのって嫌ですよね。
痛くもない、お腹が痛くなるし。
ずる休みも覚えてしまう。

小学校から中学校まで剣道をやってた。
小学校のとき、練習を見に行って、たぶん曖昧にやってみたいといったんだろうな、自分。
親は、喜んで申し込んだんだろうと思う。
でもね、たぶん4年生あたりから、嫌いだったんだと思う。
向上心なかったし。
で、日々態度に出るわけで。
そうなると親は面白くない。仕舞には、「何回か、防具燃やすぞ!」と怒るんだ。
いまなら、気持ちはわかるけれど。

目標の設定の仕方を知らなかった。
上手くなる(=強くなる)と良いことも(!)あると知らなかった。
すべてにおいて、知ろうとしない自分がいた。

なんだかんだ言いながら、中学卒業まで続けた。
この嫌々ながら続けないといけない、という、非生産的な精神の中で生きていくことの辛さ。
この経験は今になって、いい糧になっている。
あそこまでガンバレば、と思えるようになった。

仕事だって、楽しいことばかりではないし、そもそも楽しくもないものなのかもしれない。
でもね、働かないといけないし。

若い人は、嫌なことを続けて、どこかで区切る、という経験をしておいたほうがよいと思う。
でないと、精神面がウィークポイントになりかねない。

続きを読む