2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧
今やらない プロジェクトをやっていていると日々、プロジェクトのdeliverablesについて課題が発生したり、チームについて問題が発生するものだ。それは日常であって、プロジェクトをやる上で想定して動いているしもし想定していないなら相当の楽天家か無防備…
大事な成功体験 エンジニアが仕事を覚えていつの間にか独り立ちするまでには何らか自分がひとりで仕事をやり遂げられる自信を持ているようになるものだ。自信を持てるということ、このこと自体何かひとりでやれると言う裏返しでもある。自分に任されたものが…
顧客はエンジニアに期待する プロジェクトをやっていれば、組織の内外に問わず必ずスポンサはいるものだ。顧客から見れば、契約に見合う技術サービスを受けることを期待して対価を支払う。一般にプリセールスなど提案のときには、営業は夢のようなお花畑を描…
エンジニアの表現力の源泉 プロジェクトのチームを第三者の目で眺めていると、チームと自分との感覚の違いを感じることがある。プロジェクトの中に入って作業をしているわけではないので接し方は、ドキュメントやメールなどの文字情報と実際の会話の言葉とな…
エンジニアからマネージャになったときの戸惑い エンジニアが経験を積み順当にロールを経ると分岐点が現れる。大きくは、技術のプロフェッショナルかマネージャかだ。技術のプロフェッショナルはコレまで歩んできたキャリアパスの先を目指すのでここでは述べ…
アウトプットアウトプットと言うけれど ここ数年の傾向なのか、今のアウトプットを出すんだ!という強迫観念めいた潮流には驚かされる。それも若い人が一生懸命やっていることが殊更にそう自分を思わせる。マネージャをしていると80:20や20:40:20のように組…
今までは選択しない物を身につけ、変えることを意識することからはじめよう 決意 エンジニアが経験を積み重ねていくと、経験と能力が買われロールが上がるターニングポイントにであう。最初の頃は今いるポジションから一つ上がるだけだから、何ら変わったよ…
貴方がマネージャなら謙虚さを持っているか、鏡に自分自身を写して問いかけよう。 貴方のマネージャが謙虚さを持っていなかったら、貴方がマネージャになったときに謙虚さを持てるように今から準備をしよう。 なぜ謙虚さが必要かわからなければ、貴方にはマ…
よくある風景 プロジェクトを回していると予定とおり進むこともあるが、プロジェクトの課題が生じて、プロジェクトの共通課題とすべく、課題管理表に記録することはすでに日常の一部だ。課題にはさまざまなテーマがあるからその課題の重要性や緊急度や課題が…
良くある日常 「この課題、今日のミーティングで最優先事項になったので、次回のミーティングで固めて、上に上げよう」 「了解!」 週次の定例会議で検討テーマを揉んでみたら、それの決定次第よっては後続工程への影響範囲が広いことがわかって、最優先で対…
外からの無駄とチームの無駄 プロジェクトチームは、外来から降ってくるチームにとって無駄だと思うことに対しては、チームの作業負荷を振り返ることでリジェクトするが、自分自身で無意識に作り込んでいる無駄には気付かないのものだ。なぜなら、無駄な作業…
ワタシはどちら 若いエンジニアでもシニアエンジニアでも、自分に割り振られた仕事をそつなくこなすタイプと自分からトラップに突っ込むタイプといる。チームを一人ひとり眺めていると、 ノートにこまめにメモを取る なんでもWBS メモも取らない など、タス…
仕事をしていて気付くことは沢山ある 仕事をしていて、なんか変だなと普段から気付いていることがこの中にどのくらいあるだろうか。□ 執務室の環境が雑然としている □ ゴミ箱がいつも一杯 □ 共有物が使いっぱなし □ サーバルームがカオス □ subversionの構成…
経験の少ないプロジェクトマネージャは現場で悩む 初めてプロジェクトマネージャを担うときはもちろん、ベテランになるまでのプロジェクトマネージャの悩みは尽きないものだ。顧客とのプロジェクトの進め方、チームとの作業の進め方、組織へのレポートの上げ…
40代から自分を伸ばす 40代だって、まだまだ“人生で初めて”なことに溢れいている。計画駆動型開発プロセス、つまりウォーターフォールばかり経験していたエンジニアだって、いつアジャイルなスクラムを経験するかわかったものじゃないのだから。初めてを経験…
組織の中での自分のラベル エンジニアだって、所属する組織の中に長くいれば、それ相応にロールが変わっていく。担当のエンジニアから、主任やスペシャリスト、技師、マネージャと組織によって位置づけも役割も様々だ。場合によっては、組織の中で試験で認定…
サーバントといえば サーバントといえば、ライダーとかセイバーとか最初に口に出てくるのはお約束として、マネージャやエンジニアのリーダは、その組織やチームのパフォーマンスを最大限引き出そうとすると、サーバントリーダとして振舞うことになる。マネー…
仕事は降ってくるものだ 仕事をしていれば、仕事は上から降ってくるもので、多かれ少なかれ「わかりました」といわざる得ない。その降ってきた仕事が自分の興味のあるものかどうかは考慮されない。エンジニアによっては、枯れた技術よりは、最新のweb servic…
“出来る”とは “出来る”とは、課せられた作業が完了したことを言うのである。その課せられた作業の経験がなければ“出来る”とは信じがたい。若手や中堅のエンジニアが未経験の仕事に対して「その仕事は出来るから挑戦させて欲しい」と自ら挑戦したいというとき…
わかって欲しくて 人と話す機会はいつでもあるけれど、相手の言いたいことやこちらの話していることを理解して欲しいから念を押したくて、 「要するに...」 「まとめると...」 なんてはじまることが良くあるが、まぁ、だいたいそこからが長過ぎる。それまで…
CD売りたいなら 記録メディアを分散しまくって、聴かせ方、見せ方も散々増やしておいて、媒体の中身は以前より短命で消費しておいてCDが売れないなんておかしな話だ。若いころは、長い時間扱われていたものだった。今はどうなんだい?雛段バラエティーをやる…
みんなコミュニケーションが下手 どんな組織でもそこにいる人には役割があって、それぞれの役割を仕事として担う。営業職、技術職、事務職や管理職などだ。一人でできないから役割分担して組織として活動しているはずのに、不思議なことに自ら率先してコミュ…
最初は好奇心がいっぱい 自分のスタイルで仕事が出来るようになるまでは、試行錯誤をしながら仕事を覚えていく。日々、ちょっとしたことから大きなことなど、次々と新しい発見があったりするので、その仕事することから刺激を得られる。そんなことがあった日…
で、あなたの技術力はなに? あなたはどんなエンジニアなのだろうか。今流行のスマホアプリのエンジニアだろうか、それともインフラの維持管理をしているエンジニアだろうか。入社したてのやる気満々のエンジニアだろうか、それとも疲れ果てた中堅層のエンジ…
意識の高い学生を採用するということの意味 意識の高い学生が話題のようだけれど、良いではないか、組織にひとり二人いたって。それが組織として成り立つ正しい姿だ。意識が高かろうが低ひくかろうがその組織で採用する基準があって、それをクリアする学生を…
見積もりとプログラミング 見積もりのレビューやプロジェクト計画のレビューをしていて感じていることは、見積もりしている案件をどのように捉え、どのように形作っていこうとするのか、形のないものから概念を作り出すことに苦労をしないエンジニアと概念化…
ノマドワーカーについては、下火になったと思うのでノマドなんてこんなところじゃないの?とこっそりまとめ。それぞれの立場で思いがあって、トレンドが回るわけだが、言葉に遊ばれると遊ばれた当人には、後に悲劇だけが残る。言葉は、遊ぶほうに回らないと…
団体戦を戦う監督の視点 中学生の団体戦を見ていながら、これこそ社会の縮図をみているようだ、とそんな気持になった。同じ地区での学校同士の団体戦を競う監督と選手それぞれについて。監督は、持っているヒューマンリソースでしか戦えない。選手は、3学年…
プロジェクトマネージャやラインマネージャになってたら自然とやっていた、10の気配りをまとめてみた。 服装 平日仕事場に行くときは、ちきんと。特に、靴の手入れはこまめに。ご近所さんにもビジネスマンなんだなーと説明しなくても分かってもらえるし。 整…
昨夜、帰り掛けにアラサー男子の面々と会話していたら恋愛対象の話になったので。 恋愛こそ滝(ウォーターフォール)でなはく、アジャイルだよな、と。だってチーム(ひとりだけど合コンとか友達に協力を仰ぐこともあるだろうし)で、明確なDoneに向かって進むわ…