2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

とにかく楽しい仕事

今ちょっと、『とにかく楽しい仕事』をやっている。趣味と実益を兼ねているとか成功報酬があるとかではない。貰うものは何も変わらないし、仕事を変わったわけでもない。その『とにかく楽しい仕事』も初めから『楽しい』というわけではなかった。突如、気づ…

課題管理をしなかった話

プロジェクトに関わらず、仕事をしていれば進捗上の障害が大なり小なり発生する。進捗上の障害と認識するのは、段取りや手順で想定していたことと違うことを事象として捉えたからである。 多くの場合は、そうした進捗上の課題を認識するが、わざわざ課題を管…

実行できる形式知を持っていることを証明する事例:クリティカル・シンキング

専門家として形式知を保持していることを第三者が評価するには実績で十分だと思われがちだが、第三者の立場で評価しようとすると実績は結果であって、その結果に至る中で、どの形式知を適用したかは説明されないと評価に至ることができない。 よって、申請や…

ストーリーを語れるエンジニアでなければPMになれない

一兵卒のエンジニアからプロジェクトマネージャ(PM)やプロダクトマネージャ(PdM)になれるかどうかの条件にプロジェクトをスタートするにあたり、その 『プロジェクトのストーリーを語れるか』 という条件がある。条件というよりは、これから始まるプロジ…

素振りだけのエンジニアは使えない

いくつか書き残したいキーワードがあったはずなのだが、そのいくつかを覚えておくことは自分にとっては難易度が高いようだ。つまり、忘れた。それでは続かないので、近況的な体験を綴ろう。 ある日、会合に出てフローな状態で議論でき、良い結果を得られたこ…

SIプロジェクトは案件ガチャか

SES案件はガチャらしい。 案件がガチャだなんてどれだけ運まかせなのだろうか。ガチャと言うからには、決まっているのはガチャを回して得られる対価以外は神のみぞ知るセカイと言うことなのだろう。本来の意味でのガチャは小銭を入れて回すが。 SIプロジェク…

理想のマネージャ

誰にとっての理想のマネージャなのかという観点を忘れてしまうとこのようなテーマを扱うと議論が発散してしまう。 組織 → マネージャ ← 部下↑マネージャ自身 少なくとも3つの視点がある。視点というよりは立場、である。組織は組織としてマネージャに対する…

スコープの境界線を引く

個人的な嗜好として、使える業務をデザインすることが好きである。業務をデザインするというのは、新規業務に関わる登場人物の役割、振る舞いを仕立てることである。 さらに言えば、そうした新規業務を企画する業務自体も好きである。 ただ、どちらにしろ前…

エンジニアの評価は誰もできない

エンジニアがマネージャになって困ることの1つにエンジニアの評価というものがある。 それはそうだと思わないだろうか。エンジニアからマネージャになったとして、では、エンジニアを評価できるようになるかといえばエンジニアであったときに一度も他のエン…

上司ガチャ

これを読んだときに 『子供に、『両親ガチャは当たりだった』と思ってもらえるような家庭にしよう』 という文があって、同じことを考えている人はいるものだと思った。 書いた方の両親が当たりだったからそう思ったのか、外れだったからそう思ったのかまでは…

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SIerのマネージャ研修には人事部門の力量が映しだされる

どこの組織でもマネージャに対して研修を行う。もしマネージャに対して研修を行なっていないとしたら、マネージャ候補中からマネージャのqualifyに必要な育成を行え、マネージャの実務に必要な知識をインストール出来ているということなのだろう。 同業のSIe…

業績が好調なSIerの3つのリスク

某所での会合での懇親会で、偶然、お隣になった方の会社の業績がとても好調なのだと聞いていた。もちろん、エンジニアの人手不足感もこれまでになく、一人のエンジニアが複数の案件を抱えていたり、案件の適用技術とは違うエンジニアをアサインせざるを得な…

隣に座っているエンジニアが『当事者意識』を持てない理由

つい最近、チームの運営で嬉しいことがあったのでそれを書こうかと思っていたところで『当事者意識』というキーワードを見つけた。 「当事者意識を持て」という言葉は、現段階のメンバーの思考を否定するニュアンスを含んでいると感じています。今のあなたで…

あなたの開発現場は大丈夫?

次の会話の中から適切ではない箇所を指摘しなさい。なお、A社とB社には請負契約を締結している前提とする。 A社PM『bさん、設計工程が押してしまいましたが、開発工程は納期を変えずに期間を短縮して対応してください。それで、機能Xはcさん、機能Yはdさんで…

物理と人系が絡むところにイノベーションは潜んでいる

ザクっと読んでの第一印象は、物理と人系が絡むと必然と泥臭い、地味な調整を伴うのだということである。 あと、現場と物理で離れている場合は、監視(モニタリング)は必須である。 codezine.jp 全く新規の建屋にIoTのデバイスを据付しようとしても、工事の…

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書き続ける技術

要点は、3つ。 毎日同じ時間帯に書く。 書いたものは忘れる。 書けないときこそ、書き始める。 以上。 毎日同じ時間帯に書く この短い文の中で、大事なことをいくつか含めている。1つは、『毎日』書くということ。2つ目は『同じ時間に』ということ。3つ…

自分のためのPDCAは衰退を引き起こしている

エンジニアの仕事は業務であるから、決められた業務の進め方の枠があり、その枠の中で手順を踏むことになる。そうしなければ、業務を主管する部門が効率よく処理できないためである。さらに言えば、業務部門は外部の制約、例えば法規などで決められたとおり…

カイゼンをKAIZENする『かいぜん』の提案について

エンジニアであれば誰でも知っているだろう言葉に『カイゼン』がある。言葉としては、日本語由来で海外でも通用するもので、由来はTMSやTPSだという人もいる。 カイゼンで検索すると、経営工学のページに行き当たる。 (社)日本経営工学会編の「生産管理用…

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属人化による『技術的負債』は誰も気にしない

まず、技術的負債とは何かを改めて確認しよう。技術的負債の検索結果の1番はQiitaである。でもwikipediaを参照する。 次に、誰の目線で技術的負債を見るか、を決めておこう。今回は、プロジェクトマネージャの視点でみる。このポジションは読み手の立場で変…

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指示待ちとコンプラで壁を作るSIerエンジニアの乗り越え方

SIerのエンジニアの特徴はいくつかある。基本は指示すると文句をいうこともあるが『No』とは言わない。Noと言わないのは事業会社のIT部門でもよく見かけるが、ちょっと違う。事業会社だと自社の事業に関わるここと、指示するのが上司や先輩だったりするのでN…

最近買ってよかったもの ポーター(porter)・コッピ・サコッシュ (ネイビー) 571-09747

最近買ってよかったもの。 ワイフや子どもさんがサコッシュを持ってライブに行っているのをみて、あーあると便利そうと思ってライブ当日にお店でいくつかの候補の中からこれを。 オールスタンディングだと、小さめでもリュックは邪魔になるのを前回学んだの…

日々是クエスト

例えば、チームの一人のエンジニアとしてプロジェクトに参画していて、自分の次のキャリアパスを考えるとき、どのようなことを思い、どのようにアプローチするだろうか。 ただ、ただ、一生懸命仕事をしてれば『いつかは』『誰かが』『自分の』『貢献を』『評…

リモートワークはしない

既に死語な印象を持っている働き方改革で在宅勤務や場所にとらわれない勤務形態が広まりつつある。ジワリ、ではあるが。 やはり、ITのインフラが整っているIT業界、それもSESのような客先常駐でない本社部門や営業職、サービサーなどの自社でサービスを提供…

そして要件定義をできるエンジニアはいなくなる

要件定義では要件を決める。少なくともシステム化要件を知らなければ、システム方式や実現仕様に詳細化、展開しようがない。 ところが、システムが何世代も続くと要件定義をせずに、基本設計からとか、詳細設計からプロジェクトが始まることがある。こうした…

実現性検証とテーマが決まっているPoCにアジャイルは関係しない

Poc(Proof of Concept)についてはどのくらいのエンジニアが知っているだろうか。例えば、実現したいシステム化要件があり、それが本当に実現できるか小規模な環境を作り、そこで実現方式が実装できるか実装し、評価する。 その結果を踏まえた上で、本格的…