2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

レビューの壁をなくさないと若手エンジニアが育たない

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老害というべきなんだろうけれど、所謂、リーダや年齢的に(技術とは言っていない)シニア層が尤もらしくレビューをするとき、 レビューア(シニアエンジニア)→レビューイ(若手エンジニア) の関係性が出来上がります。これは気をつけないとレビューアもレ…

進捗会議での3人目の役割をどう設計するか

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昨日のエントリでは進捗会議の報告を誰が聞いているのだろう、として取り上げました。 fumisan.hatenadiary.com そのエントリでは、 簡単なことで、報告者の作業の報告から、未来に起きるケースを複数想定して、そのその備えができているかを確認すればいい…

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進捗会議の報告は、 誰が聞いているのだろう

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進捗会議は何のためにわざわざプロジェクトの作業の忙しい最中に時間を取ってするのだろう。 「進捗を報告するためじゃん」 と思ったら、もう一度考えてみた方がいいと思いますよ。報告だけであれば、報告者とリーダと二人だけでやった方が、他のメンバの時…

出来ていないことを出来ていないと言わないで何をどう見ているかをスキトラする

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レビューでも監査的なチェックでもいいのですが、レビューアや指導する、又は、指導しなければならない立場の場合、ついつい指示っぽくコメントを出してみたり、粗探しをしているような目で物事を見てしまう事態に陥ってしまうことがあります。 こうしたもの…

今、システムエンジニアに必要な考え方は検討より検証

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ITの世界はワタシが社会人になった頃の時間の流れを振り返ってみると、なんとも早くなったことか、とただびっくりするだけです。一方、これだけ技術の進歩が早い世の中になってしまうと数ヶ月前に始めたことが陳腐化しかねないという現実もあります。 業務と…

重箱の隅をつつくようなクレームの対処方法

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会議に出る人が全員協力的かといえば、そんなことは全くなくて、出席している人が所属する組織の立場やそれぞれのしがらみで物言いをするので会議、特に、出席者が何かしら会議の決議によってコミットしなければならない場合には抵抗を試みたり、重箱の隅を…

完璧な課題管理はいい課題管理?

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課題管理についても何度か取り上げていますが、一番ありがちなのは課題管理表を作ったは良いが、最初の数件、いや10件くらいまでは書いていたのにいつのまにか誰も更新をすることをしなくなってしまった…というケースですね。 ちょっと自分の周りを見回し…

PUSH型のコミュニケーションでは問題は解決しない

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報告で抜け漏れする人って一定の割合でいます。たまに、うっかりでなら珍しいなと思うくらいで済むのですよね。こちらもうっかりだな、と思うのは日頃の報告内容がWBSや担当している課題をオリジナルをリファーして報告する範囲はこれですよ、としているから…

SEとしてのキャリアは経験を積み重ねることが目的ではない

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面談をしていてスキルで違和感を感じることがあります。そういう場合は、よくよく聞いてみるのです。「何を」ですって。勿論、 「問題解決の手段として使えるスキルのレベルであるかどうか」 です。 スキルのレベル スキルのレベルには段階があります。ITSS…

その再発防止策、チームのリターンは何ですか

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新システムを構築する際に、既存のディレクリトリサービスやADに接続するような作業がある場合、本番環境のシステムに接続するのでとても気を使いますよね。 だって、対向のシステムは本番環境ですから監視・通知の機能が生きていますから。そこで作業をミス…

全ての作業にリーダの許可が必要なチームのパフォーマンスは低下する

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すべの作業をリーダの許可が必要なら、リーダの資質にチームのパフォーマンスが左右されるんだよ — ふみさん (@finayama) 2017年1月20日 などつぶやいているわけです。はい。 どうして、と思った方は騙されて読んでみましょう。そうだよね、と思った方もそう…

BCAA頼んでみる

いきなり1kgで大丈夫なのか、と思わなくもないけれど… Scivation XTEND / サイベーション エクステンド (レモンライム 1kg) 出版社/メーカー: Scivation メディア: ヘルスケア&ケア用品 この商品を含むブログを見る //

伝えられるリーダはなにを「伝えよう」と組み立てているか

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「この新規の案件、関係者に共有しようと思うのですが誰に伝えればいいですか」「どの件だっけ、あーそれね。関係者は営業と開発責任者だよ。そうだなぁ(そのまま共有されるて誤解を生んでもキミのためにならないな)ちょっと、まとめたら一度見せてもらっ…

iOSアプリ「精選版 日本国語大辞典」2017年1月31日まで発売記念セール中なのでポチる

「舟を編む」を見て辞書編纂に興味を持ったけれど、こんな辞書があるのは知らなかったなぁ。 ということでポチる。 iOSアプリ「精選版 日本国語大辞典」をリリースしました。日本が誇る最大の国語辞典「日本国語大辞典 第二版」の精選版です。2017年1月31日…

マネージャが知っておくべき10の評価観点の要求事項a.k.aエンジニアの虎の巻

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目標管理精度を導入している組織は多いと思いますが、じゃあどうやるのというとhowtoまでは誰もマネージャに手ほどきをしません。 そんな環境下で何が起きるかと言えば、評価者の感覚による評価です。これは評価者であるマネージャが 成果に対する客観性及び…

Q:緻密な時間管理は生産性と指導力の鍵である。○か×か

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タスクの見積もりを時間単位で行うのはプロジェクトのスケジュールを緻密な時間管理をするためにしている。 これは「×」ですね。 作業の見積もりを時間単位でできるような粒度にタスクを分解しているのは確実に成果を出すためです。 時間単位の作業に分解し…

コミュニケーションは感情を押さえないと目的が達成できない

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進捗は歩いてこない、だぁから歩いて聞くんだよ1日目に10%、3日目で80%80%まで進んで滞る 早朝から365歩のマーチの出だしが降臨してきてこんなセリフを当てることを思いつくなんて馬鹿なのかアホなのか…。 コミュニケーションの幻想 これだけチームで働くに…

指示待ちシステムエンジニアは組織の文化かもしれない

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チームを編成すると指示待ちのメンバがある程度いるものです。これ、不思議なんですが組織の特性かと思えば、他社と組んだ場合でも不思議と一定の割合があるんですよね。 よくよく観察していると、指示待ち系のシステムエンジニアもどうやら2つのタイプに分…

SEに必要な生存戦略としての習慣

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機会があることに、いや、ネタを思い付く度に学びの習慣をしようと書いているのですが。 まあ、その意図はわかる人にはわかっている(=伝わっている)と思うのだけれど、今の状況を変えていくために、システムエンジニアなら技術者としての生存戦略としての…

固定電話でわかるマーケティング

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うちの固定電話(留守電+ファクス)がどうも着信するけど通話できずという不思議な現象となっていて、古いことだし更新するかとネットで調べてみたり、ヨドバシでカタログをもらって眺めてみて思ったことは、 「国産メーカーのデザイン、ダサい」 ですよ。…

量産型PM生産計画

マネジメント層は中期計画を達成するために必要なリソース供給を図るようにマネージャクラスに定量的な目標設定と実行計画のトレースを行いますね。マネジメントはビジネスを拡大するためのボトルネックを探し出します。ビジネスを拡大するためにはプロジェ…

女騎士(SE)、PMになる

「では、この機能の仕様は対応をお願いしますね」「はい(うーん、いいのだろうか。帰って上司に相談してみよう)」 「すみません、顧客から機能仕様の対応をお願いされたのですけど…」「それで」「とりあえず、『はい』と答えておきました」「ばっかもーん…

役員に反論されたときの戦い方

プロジェクトやコンサルティングをしていると顧客側の役員クラスが出張ってくる会議があったり、想定していない会議に前のめりに出席されたりする場合があります。 予め、出席することを聞いていれば何らか対策を考えられなくはないですけど、役員クラスにな…

メンバに10年後の将来像を真剣に考えさせよ

あなたの部下にあるメンバがいて、どうにかこのシステムエンジニアをひとつステップアップさせたいと思っています。 メンバさんの特徴 中堅システムエンジニア。 アフラフォ世代。 世話好き。 顔が広い。 上流工程より企画系に関心が高い。 意見は言うが反論…

継続的な改善は無理なので漸進的な改善で行こう

これまでチームの改善でやってきたことを思い出すと、まず最初に実施しているのは改善を考える場を設けることです。 具体的に言えば、改善する場をチームの活動として設けるということです。より具体的には、毎週金曜日の午後にチーム全員で参加し、前のミー…

PPAPで学ぶ品質管理

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PPAPは使ってみたかっただけです。はい。 とは言え、品質管理がプロジェクトで単独で行うものかと言えば、そういったことはありません。というか、品質管理だけでプロジェクトのアウトプットの品質をコントロールしようとするのは品質管理を知らない人がやる…

システムエンジニア50歳限界説

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システムエンジニア35歳定年説はあまりにも有名ですが、じゃあ、本当のところはどうなんだろう、と。 ワタシ個人の見解としては、システムエンジニア35歳定年説は35歳になったらプロジェクトマネージャやマネージャにキャリアパスを変えていく年齢だか…

上流工程を担当するSEには行動基準を作れるスキルが必要なんですよ

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上流工程、要件定義では業務フローがインプットの一つになるので確認することがありますが、なかなか顧客から出てこないケースがありますよね。終いにはデリバリーチームに作ってなんていい始める顧客もないわけでもない。まあ、こんな顧客は早々に切るか骨…