2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

業務モデルのパターン化と利用権限の日常的訓練

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この時期に風邪や体調を崩すのってあまり好きじゃないんですよね。いや、いつだって体調は崩したくないですけど。何が嫌かって、掛け布団を掛けるにしてもタオルケットを掛けるにしても体調を崩して寝ていると発熱するから熱いじゃないですか。それが嫌なん…

プロジェクトマネージャとマネージャの残業について

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朝方勤務が話題になっていますし、ワタシも朝方勤務ですが、ぜひ、みなさまにおかれましてはごゆっくり出社されるようにお願い申し上げます。それは、電車が混むから。不思議なことに、この朝方の電車の混み具合も朝日の昇る時間に合わせるように夏は早く、…

プロジェクトマネージャの「やりきる」の後ろには、やりきるためのロジックが必要

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プロジェクトマネージャの大切な資質のひとつに、「やりきる」というコンピテンシが必要です。それはそうですよね。プロジェクトを導くプロジェクトマネージャが「できるかなぁ」なんて思っていたら、プロジェクトの開発チームに伝わってしまいますからね。…

もったいないプロジェクトの「ふりかえり」や「完了報告」

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プロジェクトが終わったら、プロジェクトの目的や目標を達成したか検証することが必要です。ただ実際には、あまりプロジェクトの完了報告をしてこなかったのではないか、と思うんです。 なぜそう思うかと言うと、 ・契約がプライムコントラクタではないので…

やる気が起きなくてモニョモニョしている原因は

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実は、少々戸惑っているのです。何に戸惑っているかと言うと、いわゆる「やる気が起きない」んです。 いやいや、「なに言っているのですか、毎日、ブログを書いているではありませんか」なんて当然の突っ込みが入りそうです。 確かに、毎日ブログを書くこと…

やってもいない「やりたいこと」を見つけるより、ちょっとやってピボットするほうがいい

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随分前に書いたような気がするけれど、中学生のときにはなんとなくエンジニアになりたいと思っていたんですね。多分、子どものころの環境が作用したのだと思います。ただ「どんなエンジニアになりたいか」までは、具体的なイメージは持っていなかったです。…

システムエンジニアは業務経歴で貢献度を示すことができる

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『私の履歴書』に出るとROEが低下するという怪 のタイトルが気になってざっと読んだ時にこんな風に思ったんですよ。相関関係があるかどうかはわからないけど、 ・編集は、いま勢いのある企業の成功者を選びたい ・読者は、成功者の成功体験を追体験したい…

異常だ!異常だ!と騒ぐだけでは脳がないです

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富士通がオープンソースに貢献したらこうなった。第26回 PaaS勉強会 ほんと、こういうのの「鳥瞰図」とか「API図」とか、おぉ!って思いますね。好きです、こういう全体を俯瞰できるの。朝からちょっとフンガフンガしたです。はい。 さて、ところ変わってわ…

気になる不確実性の高いタスクがあるなら先行して経験して計画にフィードバックしよう

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誰かのブログで見たんですが、ウォーターフォールのプロジェクトマネジメントは予測型プロセスで、不確実性の中で計画し、実行して遅れるのだと。 ものすごく違和感を感じるんだよねぇ。ウォーターフォール押しではないけどね。とても違和感を感じるんだ。 …

関心を持たせる技術

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プロジェクトであるあるなメンバは、自分のタスクに関わること以外の外的関心を持たない人だと思うんです。 例えば、ミーティングを開いて出席してもらっても他のことを考えているのか、こちらから振ってはじめて話を聞き直してくるようなケースです。その他…

いつ役に立つかはわからないけれど将来の自分のために

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10代、20代、30代…それぞれの年代での仕事がありますよね。10代なら勉強が仕事だし、20代で仕事に就いたらそれが仕事(変な言い回しだけど)だし。30代になると仕事が仕事では変わらないけどその内容が変わってくるし。 1日24時間あるうち、仕事に大分割かれち…

コミュニケーションを取るのは価値観をあわせるためでしょう?

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今朝は神様が降りてこないのでブログを書くキーワードが思いつきません。なんとしたことでしょう、ホント。ちょっと昨晩いい感じで飲んでしまったからでしょうか。 そうそう、ほとんど乗り過ごすことがないのに極まれに乗り過ごしてしまったときに気づくタイ…

たよりないプロジェクトマネージャの処方箋

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SEリーダとしては申し分なくて、小規模のプロジェクトも(いろいろあるけれど)まわせるシステムエンジニアって割と多いのではないかと思うんです。マネージャやその取り巻きは早く「次のステップに挑戦して欲しいなぁ」と期待して手薬煉してまっているわけで…

仕事が定義できなければその仕事は請け負えません

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提案書って作ったことありますか。 では、その提案書をレビューしたことはありますか。 どっちが大変かワタシの感覚から言うと、提案書を作るより提案書をレビューするほうが大変と思います。 提案書を作る人は、営業、技術のそれぞれに人がいるものなので提…

スクラムをやるなら個別契約は人月商売にしたほうがいい

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また、ITProの煽り記事が。なんか、人月商売についてはネタが使い古された感があっていまさらどうでもいいです。 だいたい、自分で人月商売の原因は「ユーザ企業の異常なこだわり」と言っている時点で「はい、撤収」って思うわけです。 結局のところ、独自の…

エンジニアにプログラムを書かせるようにプロジェクトマネージャの遂行力を問う方法がない

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ドワンゴでは 非エンジニア対象のプログラムの知識を問う試験があるらしい。 非エンジニアも対象にしたプログラミングの知識の試験とはいっても、ドワンゴのエンジニアが出す問題のレベルがそんな生易しいわけがないのだが、相当、みんな勉強したらしく、レ…

プロジェクトマネージャは魔法使いじゃないけど道を指し示すことができる

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梅雨に入っていよいよ靴の中の湿気が酷くなる季節ですねぇ。ふつうの靴下だと足の指の間が汗でヌルヌルになってしまうのと湿気が酷くて痒くなってしまうものです。 足の指先対策として続けていることが、足の指を物理的に離すことと薬用石鹸で洗うこと、そし…

ランフラットタイヤ交換奮戦記−2015年編−

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このブログで以外に人気があるのが車のランフラットタイヤの交換の記事でして。 タイヤ交換奮戦記−ランフラットタイヤは大変だよ− 「ランフラットタイヤ」「交換」で検索すると割と前の10番目に出てくるくらいです。その記事のとおり前回交換したのが2011年5…

良いチーム・強いチーム・ハイパフォーマンスチームを如何に実現するか

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システム開発プロジェクトに従事するシステムエンジニアの皆さん、今日も持ち場でのお勤めお疲れ様です。 ところでそのお疲れの原因は単なる自分が担当する仕事の負荷が原因なのでしょうか。続く深夜残業、連勤、矛盾する要件、理不尽な仕様変更、何のために…

自社の既存製品(機能)の品質不良における現場としての事前の策について

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昨日、ボソッとつぶやいたんですわ。 「品質は、欠陥の除去にリソースを割くのではなく、欠陥の混入防止にリソースを割く」 そうしたら、味わい深い流れになったのでちょっと流れを。 「@finayama 元々の既存製品に欠陥があった場合はどうすれば良いですか..…

研究会のメモ

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・新人に何年後に世の中に自分の名前を出すかを考えさせる・ISOでプロジェクトマネジメントを作っている。その作業をしている。・プロジェクトは成功したが、プログラムマネジメント(お金儲け)は失敗した。・定常業務 △ プロジェクトマネジメント業務 vision…

デスマーチは始める前からデスマーチです(ニッコリ)

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AmazonのKindleがポイント50%還元祭りだったので未読の本を買った中に「デスマーチ 第2版」があって、それを帰りの電車でiPadでパラパラと読み始めたら、あらびっくり。デスマーチの用語の定義が少し間違っていたのでした。 デスマーチってどういうイメージ…

ベテランの退任が組織に与える静かなインパクト

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プロジェクトマネージャの候補生の客観的な数値に基づく机上の数字遊びをしながらツラツラと、「なんでシステムエンジニアの多機能工化や上流工程へのシフト的なことが求められるのかなー」とか思考を漂わせてみたり。 机上の数字遊びは、プロジェクトマネー…

マッサンを見て思う残り20年のシステムエンジニアとしての生き方

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やっと、マッサンの最終週を見終わったんです。すっかり世間の流れに乗り遅れるのがお家芸というか。アニメを2つも3つも前のクールを見ることに慣れてしまったのでいつものとおりです。 マッサンの最終週の前の週を見たのは多分ひと月くらい前で、その間に子…

もう2か月がたちましたが貴社の新人システムエンジニアは育っていますか

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6月の1週目を過ぎて、4月からもう2か月は経過していますが、新人のシステムエンジニアのみなさんはいかがお過ごしでしょうか。片や、新人を迎え入れる現場で教育係を半ば命を受けた先輩のみなさんは荒ぶる新人にビックリしているのでしょうか。 ところで新人…

プロジェクトマネージャが育たないと嘆くマネージャへの処方箋

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マネージャの視点からのプロジェクトマネージャの育成の観点は、 ・経験を積む機会を与えること ・経験を形式知で整理させること の2つが大きな車輪になると思っています。この観点は別にプロジェクトマネージャをアーキテクトやSEリーダに置き換えても成り…

プロジェクトマネージャが育たないと嘆くマネージャへの処方箋

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マネージャの視点からのプロジェクトマネージャの育成の観点は、 ・経験を積む機会を与えること ・経験を形式知で整理させること の2つが大きな車輪になると思っています。この観点は別にプロジェクトマネージャをアーキテクトやSEリーダに置き換えても成り…

作業プロセス(作業標準)と伴走する品質管理という考え方

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「やっぱり、品質管理はレビュー記録を取らせればいいんですよ。ほら、一緒にやった大変だったプロジェクトでとりまとめをしたじゃないですか。」(チョーめんどくさい…。巻き込まないで欲しいなー)「覚えていますよね、ね。私がレビュー記録をとりまとめをし…

(続)プロジェクトに新規参入者するメンバの受け入れ −参画候補者には必要とするスキルとレベルを伝えよ−

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前回までの (続)プロジェクトに新規参入者するメンバの受け入れ −あの日参画したメンバのスキル領域とレベルをまだ僕達は知らない。− では、スキルの範囲とレベルを明示的に要求して参画するメンバを選定しているプロジェクトはどのくらいあるか、と疑問を投…

(続)プロジェクトに新規参入者するメンバの受け入れ −あの日参画したメンバのスキル領域とレベルをまだ僕達は知らない。−

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前回までの「プロジェクトに新規参入者するメンバの受け入れ」では、情報共有の視点での切り口で整理しました。その最後で、こんな言い回しで終わったわけです。 「ところで、この「プロジェクトに新規参入者するメンバの受け入れ」は受け入れる立ち上げ時の…