2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧
若い事業会社を眺めていると、即戦力かポテンシャル採用だから、どちらにしても持っているスキルを発揮することを期待して採用されている。ゆえに、採用されたエンジニアに組織の中で教育を行うことはしない。リソースは全部、事業へ振り、短期間に成果を発…
20歳までと言うのは綾だが、でも実際にそうだ。正論や手法をそのままやれって言うのは、守破離の種の段階か、身につけるときの話であって、実際の運用に入れば正論なんてなんの役にも立たないし、邪魔にだけにしかならない。 技術で商売をしているエンジニア…
仕事場でも自分の子どもさんと同じくらいの若者が多くいる。数年の違いだからほとんど同じようなものだ。そんな中にオーバー50歳のおじさんエンジニアがそれっぽい格好をしているものだから、会釈をしてスルスルと目の前を過ぎていく。 執務室なのだし、どこ…
youtubeはほとんど見ないのは動画は視線を取られるからだ。ただときどき、思い出したようにyokohma tire のCMを見ることがある。 安部恭弘、稲垣潤一、井上鑑と有名どころをが次々と流れる。 www.youtube.com www.youtube.com www.youtube.com www.youtube.c…
エンジニアに必要なのは権力である。権力とは職務上の裁量であり、職位を上げれば裁量の幅は増える。 あの開発手法をやりたい、この手法をやりたいと言っても聞いてもらえない。 OK。だったら、少し遠回りかもしれないが権力を手に入れよう。そのための活動…
経験に基づく感覚でしかないのだが、腹を割ってストレートにものを言い合える相手の呼び方があると思う。 進捗を気にしていたプロジェクトがあり、進捗がまずいとある意味正しくプロマネを飛び越えて、そのやばさ加減を知ったとき、フレンドリーに顔を出すよ…
SIerだと受託になるので、契約を介して委託元とプロジェクト業務を分担する。得てして、RFPや見積もり依頼書がザルだとリスクてんこ盛りでコンテンジェンシを山のように盛らざるを得ない。顧客第一とかカスタマーサクセスと言いつつも、契約は最後の砦だから…
5年くらい前はメールをいかに見ないようにして自分の仕事を進めるかを考えていた。仕事場に着いて、PCを開いてメールでも見はじめたらあっという間に30分や1時間は立ってしまう。メールの内容はプロジェクトの進捗上の障害であれば見過ごすこともできないか…
23日は天皇誕生日ではなくなったから、休みではなくなった。去年までなら、23日にクリスマスケーキと食事を用意して、家族の団欒をしていた。美味しいもの買い込み、テーブルクロスを広げ、CAVAなり、ノンアルのスパークリングなりを開けて、最後に小さめの…
システム開発のプロジェクトで割と結果を出せていたのはある意味不思議と言えば不思議なのかもしれない。 世の中では、プロジェクト自体かなりの割合で失敗しているとか(古いPMIのNetwork誌だったか)とかウォーターフォールの失敗の割合とかアジャイルのプ…
2019年版の退職エントリのまとめ。大晦日までは10日ほどあるが、毎週末に四半期ごとにまとめてきたので、10月から12月分を。 例えば10月の退職エントリを同じウインドに開いていくと、タブはみるみると小さいくなり、しまいにはファビコンだけになってしまう…
業務の機械化、今ではITに置き換えるには2つのアプローチーがある。ちなみに、置き換える手段はなんでも良い。ガッツリとスクラッチでコードを書いてもいいし、サクッとSaaSでやれるならそれでもいいし、RPAでハンコをペタペタと押させてもいい。 そのアプロ…
もう年末進行のような状態が続いているのは、業務量は変わらない一方で年度末の評価や新年度の準備を始めようとするからである。では年末でない時期に調整してやればいいのであるが、業務量は波があるとしても一定のボリュームがあるので、なんら解決になら…
進捗が芳しくないプロジェクトのミーティングに呼ばれて、気になることをいくつか質問することはよくあるシチュエーションかもしれない。 ミーティングの主催者自身で考えたプランにロジックがあるなら、少し修正をするなり、追加のアクションをするなりでリ…
エンジニアの働き方は様々だ。社員、派遣、業務委託とエンジニア本人の働き方、業務へのコミットで働く場所を選べる時代になった。 肌感として、18年より19年の方がエンジニアの流動性は高いが、オープンしているポジションのスキルセットと応募してくるエン…
プロジェクトは課題解決をしなければならないが、チームは課題解決ばkりしてはいけない 矛盾しているか、矛盾していないと思うか。 プロジェクトの場合、課題はプロジェクトの進捗上の障害であるから、解決しなければならない。 ことの起こりとして、課題は…
イタリアンでアラカルトのサラダを摘みながら、アーキテクトの話を聞いていると知らないことが世の中にたくさんあることに気づけてよかったな、と思う。 だから、多少の知見なり実践知のないところでは素人だし、専門外のところをやっているエンジニアはすご…
2019年版の退職エントリのまとめ。はてブで退職エントリで検索した結果を7月から四半期ごとに括ったものである。 この四半期も多いなと思い始めると途中から作業感が半端なく出てきて何をやっているのかと思わなくもないが、これで色々なエンジニアがいるの…
ロクでもないプロジェクトは世の中に多い。実際、ロクでもない案件にアサイメントされたことがある。会計システムの再構築プロジェクトは、プライムベンダとサブコンの関係は良いとは言えず、顧客も契約後に値切るような慣習を持つ会社だった。 当時、イケて…
このブログでも、これまでずっとスキルを上げよう、伸ばそうと言い続けていた。実際、エンジニアのスキルは価値=できることに繋がり、結果としてやりたい仕事につけたり、評価されたり、報酬として返ってきたりする。 見方を変えれば、スキルはエンジニアの…
カジュアル面談をしたとき、このエンジニアはやばいな、と思った。やばいというよりは、猛烈な違和感というか、危機感というか。 カジュアル面談をするとき、面談をしている候補者と働くことをイメージしながら会話をしている。もちろん、採用したいポストの…
あるところで、業務改善と言うプロジェクトを担当しているエンジニアがいた。その業務改善と言う名のプロジェクトは、一見小さな小改善プロジェクトに思えるが、実はバックオフィスの業務改善を範囲としていて、側から見るとかなり大変なプロジェクトにしか…
12月も20日と余りを残してクロージングである。今年1年どうだったか。 セイチョウなんとかとかときどき見かけるが、自分自身の能力の一つでも成長しただろうか。1年も仕事をしていれば何か1つくらいこれができるようになったとか具体的な名前を出して成長し…
facebookには過去の同じ日に投稿した写真を見せて思い出をシェアしたらと勧めてくる機能を持っている。 先日、1年前から本腰を入れて週末に取り組んでいるきっかけになった写真をリコメンドしてきた。正確にはその数週間前くらいからなのではないかと思うが…
2019年版の退職エントリのまとめを作ろうとして4月に手をつけて、後悔をしたので四半期に分けたその 2回目。つまり、2019年の4月から6月分。 四半期の終わり、つまり6月に退職エントリが割とあって、夏の賞与まで待たなかったのだな、と思ったりした。感覚的…
Web系の組織だとカルチャーを全面に出してアピールをする。これは採用で組織のカルチャーにフィットする=共感する人材『だけ』を採ることを狙いとしているのだろう。 想像してみよう。どこも人材難でエンジニアは昨今特にひどい。それなりの技術を持ってい…
とあるカンバンがある。 カンバンとはアジャイル開発などで出てくるカンバンであり、ホワイトボードに付箋がペタペタと貼ってあるイメージをしてもらえればイメージはだいたい合っている。そのカンバンである。 その、とあるカンバンは機能しているかと言う…
アジャイル開発の場合、チケット(タスク)の作業規模はプランニングポーカーを使い基準となるタスクと比較して大きさをチームで(合意する大きさに)見積もるか、理想時間で見積もる方法を取る。 どちらの方法であっても、その作業を純粋にやったらという前…
かれこれエンジニアとしてのキャリアは、年代で何をして食べていくかを考えると方向性を決めやすいと言ってきた。あちらこちらに、ことあるごとに書いてきたから探す気にもなれない。 奇特にも過去のエントリを読まれている方は、ああそうだね、くらいの反応…
人事関連の方から相談したいと話があり、指定のお時間に場を持つことになった。話を伺うと、組織内のelearnigの見直しを考えらているらしい。 これまでの経験から言えば、elearningのコンテンツで面白いと思ったり、興味を持つようなものはなに一つなかった…