コミュニケーション

work form homeで可視化された1つのコミュニケーション

WFHになってひと月以上経っている。もともと制約なくテレワークできる組織のため、リモートで働くこと自体は何ら問題はない。所属長は監視をするわけでもないし、常時チャットにログインしていないといけないなんてない。 ただ、ちょっとおかしい。別に不慣…

コミュニケーションが経営課題のIT部門がslackを導入するときに考えておくこと

少し前にslackでのやり取りで礼儀作がどうのこうのという、職位やお気持ちでコミュニケーションをとることがさも当たり前だというのを見て、つくづくそういったことに縛られない組織で働くことの良さを感じる。 ベンチャーでもなければ、組織は勝手に官僚主…

チームは勝手に仲良くならない

チームはいつでも機能しなくなるリスクを持っている。機能しなくなった結果として見える事象は、揉め事を起こしたり、メンバ同士で不仲になったりして、会話が乱暴になったり、当たりがキツくなってきたり、無視をしたり、仕舞いには大きな声を出すこともあ…

最近の仕事をした気になれるツール

5年くらい前はメールをいかに見ないようにして自分の仕事を進めるかを考えていた。仕事場に着いて、PCを開いてメールでも見はじめたらあっという間に30分や1時間は立ってしまう。メールの内容はプロジェクトの進捗上の障害であれば見過ごすこともできないか…

ダメコンの必要なコミュニケーションしか取れないエンジニア

プロジェクトチームで活動するとき、プロジェクトの目的を達成するために必要なスキルセットをチームで備えなければならない。 そのスキルは技術的なカバーもあるし、技術の能力レベルもあるから、組み合わせで考えなければならない。 一人ひとりのエンジニ…

マネージャとしてやっている10のコミュニケーション

プロマネをやったり、マネージャをやったりしていて、経験的にか本か何かで知ったこともあるかもしれないが、無意識にやっている10のコミュニケーション。 笑顔で応える(スマイルはプライスレス) 話を聞く(聞いてから相談のポイントに沿って考える) 理解…

品のない振る舞いとエンジニア

30前半でのこと。今、そのときの自己評価をすれば、仕事はそれほどできないのに、ときどき、品のない行動を取ることがあった。あるプロジェクトのチームは、所属する組織メンバだけだった。年功的に言えば、自分が一番若く、他のメンバはみなさん50代(と思…

slackのチャンネル多過ぎ問題

slackを業務で使っていると、とにかくチャンネルが多くていちいち追いかけていられない。もともと、メールも1日に数回か見ない運用をしていた(メールシステムは非同期のシステムのなので使い方としては正しい)ので、同じようにslackを使うとチャネル名やDM…

コミュニケーションスキルはたったひとつの目的のために必要となるのである

コミュニケーション能力は学校に行かなくても身につけられるとか、学校に行った方が身につきやすいとか、書かれているようだが、学校や職場のような『場』話をすると、実利のあるコミュニケーションスキルは手に入れられないと思う。 自分のことを振り返って…

実態のないペルソナには気を配るのにチームのメンバには分かってもらえると思い込むのはなぜか

立場的にメンバ間で困ったことが起きると相談を受ける。だいたい、誰か1人が問題を起こしたような形になり、周囲の関わるメンバや関係者から半ばクレームぽい物言いの聞き役になったり、ストレートに苦情ぽいことを聞かされる。 当事者のメンバは、相談にき…

嫌われた『なぜなぜ5回』

もう、時効なくらい前の話だが、部下になったプロジェクトマネージャやそのチームのメンバとランチを摂っているときに、プロマネがこんな話を切り出してきた。 以前の配属先で何某かの仕事をするときに、どうしてそうやっているかを知りたくて、そのとき知っ…

非同期のコミュニケーションを工夫する

Web系などのスタートアップなどテックカンパニーではエンジニアの需要が高い。知っているところでは、渋谷界隈や六本木界隈だといくらでもエンジニアを欲しいという。旧来のSIerでもインフラエンジニアは常時案件を持っていて、断っていると聞いてから数年経…

コミュニケーション力はエラーハンドリングで向上させる

コミュニケーション。プロジェクトの失敗の原因を聞けば『コミュニケーションが』、エンジニアも技術ばかりではなく『コミュニケーション力が必要だ』、広く世間では必要とされるのにコミュニケーション能力がないと『コミュ障』と使われるそれ。 エンジニア…

オフィスのフリーアドレスはリビングダイニングに勝てない

約10年くらい前のプロジェクトのあったフロアはフリーアドレスで、そのときはそういうものだと思っていたが、よくよく思い出すとデメリットしか思い出せない。結局プロジェクトだからプロジェクトチームは近い席に集まるのでフリーアドレスの意味がない。あ…

新メンバだけのチームで失敗できないプロジェクトマネジメント(経験談)

野暮用で00年代のプロジェクトの情報をひっくり返したのだが、これがまた、今更ながら良くキャリーしたなと。若さとは何事もやり遂げるバイタリティの1つの要素なのかもしれない。 いつもよりちょっと長め。2倍くらいの分量。 プロジェクト概要 みなさんがプ…

コミュニケーションにコストは存在するか

コミュニケーションにコスト感を感じることにとても違和感を覚える。他者がそう感じるのは別に構わないが、コスト感を感じる側がコストを下げる働きかけをしているかといえば残念ながらなさそうだ。 例えばこんなエントリがある。 anond.hatelabo.jp 簡単に…

エンジニアとのコミュニケーションの取り方

仕事をする上で、コミュニケーションの最低ラインはリーダーと実務を担ってくれるメンバの間では、作業の期待する結果が得られるために行われればそれで十分です。 すごーくビジネスライクに聞こえますけれど、現実にはこれのためにコミュニケーションをして…

言葉が通じないエンジニアの前世は人ではないのかもしれない

共通することは何でしょうか。 共通することなーんだ?要件を聞く仕様を決めるコードレビューする — ふみさん (@finayama) 2018年3月21日 答えは色々ありそうだし、それは多分全部正解でいいけれど、期待する答えは 「言葉で話す」 です。 日本にいれば日本…