あなたには些細なことでもワタシにとっては大事なこと

エンジニアの表現力の源泉
プロジェクトのチームを第三者の目で眺めていると、チームと自分との感覚の違いを感じることがある。プロジェクトの中に入って作業をしているわけではないので接し方は、ドキュメントやメールなどの文字情報と実際の会話の言葉となる。
チームは人の数だけそれぞれエンジニアとしての経験を積み、日々仕事に取り組んでいる。ドキュメントを書く行為、メールを書く行為、会話する行為は、エンジニアとしてだけで積み上げるものではなく、生まれてから育つ環境で育まれる。それを踏み台として社会に出て、エンジニアとしてキャリアを歩む。その生い立ちやキャリアの違い、つまり、エンジニア一人ひとり違う人生という背景をもって、意思疎通するための言葉を重ねる。
チームエンジニア一人ひとりの生い立ちの違いは、マネージャは知ることが出来ないし、知ろうとも思わない。それを知ったからと言って、何か変わるものではないからだ。意思疎通を図るのはその時々の一時であって過去を知ったところでバイアスをかけるものではないからだ。


表現の限界
一人ひとりのエンジニアは、それぞれの意思で言葉を知り、覚え、使う。日々の作業で意思を伝えるために選ぶ言葉はエンジニアが体得した言葉から紡がれる。その紡がれる言葉はエンジニアとして紡がれるが、発せられた言葉には受けてがどのように受け止め、感じ、反応するかまで考慮されることは少ない。例えばメールに書かれる情報共有やアクティビティの言葉を見ていると、エンジニアが感じ選ぶ言葉はそのエンジニアがどのように感じるかに大きく依存する。エンジニアが感じた事柄が選ぶ言葉を透過的に意図するか意図しないかは、前述したようにエンジニアが背負う背景に依存するから、メールを受け止める方は書かれた文字面までが限界になる。


些細なことに気づきたい
チームのエンジニアが共有するメールやドキュメントになぜ、そこまで首を突っ込みたいのかその理由は、リスクの芽を見つけたいからだ。メールやドキュメントの中で選ばれた言葉が発するメッセージが何かこれからのリスクの兆しになっていないか、それを探すのはやはり意思疎通の言葉であって、チームの中に溢れるタイムラインから接することが出来る媒体から少しでもキッカケを見つける努力が明日にリスクが発現したとしても、事前に察していることで何らかの手立てか少なくとも心の準備を済ませておくことが出来る。その目的のために日々些細なことに触覚を伸ばし、何事もないような顔をして“些細な”ことをつぶしていく。






  • 道具室(アプリとか)

RPF レッドドラゴン 1 第一夜 還り人の島 (星海社FICTIONS) 読み終わった。途中から面白くなったと感じた。そうだな、最後のあとがきを読んで初めて背景がわかったというか。でもあと5巻くらいでるのかな〜。


アジャイルと規律 ?ソフトウエア開発を成功させる2つの鍵のバランス? 読んでる。まさか滝(計画駆動型プロセス)まで復習できるとは。対比で概念が復習できるだけでも良書。


  • 音楽室(PCからリンクをクリックするとき、PCにiTunesが入っているとアプリケーションが起動します)

画像は、amazonでのお買いもの。テキストリンクは、itunesでのお買いもの。



  • 視聴覚室

これは大好きな映画。レーザディスク持っているけれど、プレーヤーが動かなくなったのでそろそろ?

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週末遊びはじめました。コントローラで親指が痛くなるし、たくさんアイテムがあって大変だ。それをもう理解して使いこなしている子が凄すぎる。

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