エンジニアなら武器を持て


で、あなたの技術力はなに?
あなたはどんなエンジニアなのだろうか。今流行のスマホアプリのエンジニアだろうか、それともインフラの維持管理をしているエンジニアだろうか。入社したてのやる気満々のエンジニアだろうか、それとも疲れ果てた中堅層のエンジニアだろうか。今まで経験してきた経歴からどのような技術力を持っているのだろうか。“やったことがある”や“使ったことががる”程度の技術力ではないことを願いつつ、あなたに問おう。あなたが誰にも負けないと思っている技術力はなに?


ところで、あなたはどんな武器を持っている?
武器といっても物騒なものではなくて、あなたのエンジニアとしての価値の方だ。顧客があなたの組織からITサービスを買うとき、Javaプログラマーひと山で買うのか、それともあなたの技術が欲しくて買いたいのだろうか。技術者の価値とはそのエンジニアが持っている技術力そのものだ。誰でもできる技術なら、あなたである必要はない。安いエンジニアで十分だ。あなたの技術力は、横にならんている同僚やパートナーのエンジニアと何か違いがあるか。それとも同じ程度なのだろうか。あなたの持っている技術は、それこそ、石を投げたらぶつかるようなどこにでもいるコモディティ化した技術ではないか。それとも、ある領域で何か飛びぬけた技術力を持っているか。もし、前者なら、この先どうやって行くのだろうか。若手は新しい技術を持って入ってくる。相手は若いから意欲も高く、技術を吸収力もあなたより抜群に優れているかもしれない。そのようなプレッシャーの中で、あなたは何を選び、磨くのだろうか。


エンジニアなら武器を持て
今、あなたが持っている技術力はなんだろう。即答できるだろうか。長い説明ではダメだ。“これ”は誰にも負けない。そう言えるものがいい。そう、誰にも負けないようにアピールできるものを。そして、アピールできる技術が一つでも光るなら、自分自身にとって拠り所になるものだ。そして、その技術を深堀したり、隣接する技術に広げるための軸に足になる。もし、自信が持てる技術を自分の軸として持っていなければ、それを作ること。それを軸に伸ばすこと。伸びたことを実感できるようにすること。その光る技術を自分の武器としよう。自分を守り、伸ばす技術を武器として。


ひとこと
わたしも自分の名前が嫌いです。



  • 道具室(アプリとか)

読み終わった。久しぶりのマリみて。真ん中までは、こんなんだっけ?みたいな感じだったけれど祐巳ちゃんでてきたら安心したのか楽しく読めた。
あとがきで、もうストックはないと書いてあったけれど、続編は期待しよう。

マリア様がみてる―フェアウェルブーケ (コバルト文庫)

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  • 視聴覚室
  • 調達室