忙しい経験がないと自分の弱さがわからない


アウトプットアウトプットと言うけれど
ここ数年の傾向なのか、今のアウトプットを出すんだ!という強迫観念めいた潮流には驚かされる。それも若い人が一生懸命やっていることが殊更にそう自分を思わせる。マネージャをしていると80:20や20:40:20のように組織を実際に牽引しているのは20%のメンバで、半分は若干プラス、残りの20%の貢献は少ないと言うルールを知識として得ていることと実際のメンバとの関係からそれが本当であることを実感するものだ。それを基点に考えると、ネットでブログを書き続けたり、勉強会に頻繁に参加したりその勉強会の運営スタッフになったりするエンジニアは貢献する20%が寄り集まっているのかと思い当たるしかない。そのくらい、今の“アウトプットしなければ”や“アウトプットしたい”と言う流れが速すぎて足を踏み入れているワタシにさえ戸惑いを隠せない。


追い込まないとわからないもの
エンジニアとして自分自身を昇華させたいという気持ちからアウトプットを願い、試みるが、日常の時間は仕事で身柄を拘束されるものだ。それがパッシブだろうがアクティブだろうが、時間を拘束される点では同じだがその拘束されかたがデスマに象徴される長時間+週末までされると初めてわかることがある。人は元来怠け者だから忙しいと現実逃避したくなるもので、隣の芝が青く見えたり、普段やりもしない勉強や技術習得に魅力を感じるものだ。長時間時間を拘束されることで、目の前に現れて自分自身を幻惑する普段やりもしないことを知るより、追い込まれてからこそ知る自分自身の技量のレベルを身をもって知る方が自分自身の次のステップを据える観点から意義がある。追い込まれて、自分のコンピテンシレベルと現場で担当したロールで必要だったレベルの較差こそ、エンジニアとして悔しさを感じさせ、明日の自分の姿として一歩踏み出すための原動力となるものだ。そして、忙しいときこそ、時間の隙間を見つける感覚を鍛えることが出来、その隙間の時間で較差を感じたコンピテンシを充足できる。


プレッシャは自分自身を知る機会
やはり追い込まれないと本当の自分自身と向き合うのは難しい。自分をさらけ出すほどのプレッシャの中で見る本当の自分をゆっくりした時間の中でみるとバイアスを自分自身かけてしまうから。人は自分に優しすぎるのだ。だからこそ、プレッシャを受ける経験をしないエンジニアより経験を自ら積んでいくエンジニアの方が自分自身を知っている。





  • 道具室(アプリとか)

半分くらい読んだ。
RPF レッドドラゴン 1 第一夜 還り人の島 (星海社FICTIONS)
読んでる。まさか滝(計画駆動型プロセス)まで復習できるとは。対比で概念が復習できるだけでも良書。
アジャイルと規律 ?ソフトウエア開発を成功させる2つの鍵のバランス?

  • 音楽室(PCからリンクをクリックするとき、PCにiTunesが入っているとアプリケーションが起動します)

画像は、amazonでのお買いもの。テキストリンクは、itunesでのお買いもの。



  • 視聴覚室

これは大好きな映画。レーザディスク持っているけれど、プレーヤーが動かなくなったのでそろそろ?

ニュー・シネマ・パラダイス [Blu-ray]

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  • 調達室

週末遊びはじめました。コントローラで親指が痛くなるし、たくさんアイテムがあって大変だ。それをもう理解して使いこなしている子が凄すぎる。

モンスターハンターポータブル 3rd PSP the Best

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春待ちソレイユ(初回限定盤)(DVD付)

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