中学生の団体戦を見ていて考えた二つの視点

団体戦を戦う監督の視点
中学生の団体戦を見ていながら、これこそ社会の縮図をみているようだ、とそんな気持になった。同じ地区での学校同士の団体戦を競う監督と選手それぞれについて。監督は、持っているヒューマンリソースでしか戦えない。選手は、3学年の中から勝ち上がらないと先発メンバに選ばれることがない。監督の視点から考えるチームの力量は、一人ひとりの選手の層の厚さがどれだけ底上げできるか、に依るだろう。たとえ一人のスタープレーヤーがいても、団体戦では、一人のスタープレーヤーでは試合を支え切ることはできない。例え、一試合はできたとしてもそれでトーナメントを勝ち上がるための体力が続かない。監督として、トーナメントを勝ち上がるためには、第二、第三のキープレーヤーが必要になる。チーム自体、プロジェクトのように卒業まで、いや受験までの有限の期限の中で勝てるチームを作りたいのだ。でも、監督はその部活に入ってくるヒューマンリソースでしか戦えない。幾ら枠を広げたくても、その学校の生徒以外から選手を選ぶことはできない。外部から補給することはできない。監督として、選手や候補に期待することがあり、それに応えてくれる選手や候補を育てたいが、経験や高い理想を持ちつつ具体的なイメージを伝えられない監督ほど、ギャップにとらわれるのだ。


選手一人ひとりの視点
選手は選手の塊の中で勝ち上がることが必要だ。選手自身が属するスポーツが求める技量にどうこたえるか。自分がやりたいポジションは多分、実際にアサイメントされるポジションとは違うだろう。ギャップの中で自分がどのようにアサイメントされたポジションと自分の技量とのギャップを感じ、課題として認識できれば強くなれるだろう。だが、中学生なのだ。自分を知り、ギャップから課題を抽出して、課題を解決するような訓練を受けているわけではないし、その様な課題を意識して解決するような経験も積んでないだろう。中学受験や塾に通うような子なら、受験問題を解くときに苦手な問題を知り克服するルーチンを経験していたら体で覚えている可能性があるが。だからこそ、監督は目を掛ける選手や候補にあれこれいうが、選手や候補にならない選手もそれを横で聞いていて理解して、自分のこととして受け止めて鍛錬することで機会を掴む種を得られるだろう。

ここまででなくも、かけらでもきづいていたらよかったんだけどな。



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