成功体験と言う落とし穴


大事な成功体験
エンジニアが仕事を覚えていつの間にか独り立ちするまでには何らか自分がひとりで仕事をやり遂げられる自信を持ているようになるものだ。自信を持てるということ、このこと自体何かひとりでやれると言う裏返しでもある。自分に任されたものが、苦しみながらでも具現化できたときの“うれしさ”と言ったらどんなに変えがたい貴重な体験だろう。ちょっと、思い出してみよう。いつだったろうか、組織に入ってすぐだったか、それとも何年か経ってから、自信を持てることになった出来事を体験したときは。




成功体験は次のステップのベース
成功体験は大切なもので、それが初めてなら殊更なことだ。次に任される仕事もその体験を勝利の方程式として、それをベースに物後を判断しながらやることになるだろう。そうやって、自分で仕事のやり方を経験し、幅を広げ経験を積み重ねていく。とってもオーソドックスで、確実なやり方だ。
ところが、経験を重ねてロールが変わっていくと、これまでの勝利の方程式が通用しなくなるケースが出てくる。これまでと同じやり方ではどうもゴールにたどり着けそうもない仕事が回ってくるようになる。これまでは、担当のエンジニアだったから、どこかにか、誰かにたどり着くことさえ出来れば、正解に辿り着くためのヒントのポインタを探し出すことができた。それがロールが変わると正解があるのかないのか判然としない仕事がじわじわと増えてくる。そうなったとき、これまでの成功体験が通用しなくなる。成功体験をずっとしゃぶり続けていたら、味がしなくなってただの紙をかみ締めているような状況に自ら陥ってしまったのだ。


落とし穴に嵌まらないために
どこかに必ず正解が書き記されているということは、ないということを頭の隅に置いておこう。それは、仕事が一人で出来るようになって、一人前になったと言うことの証でもあるのだと想おう。一人前になったのだから、答えがある仕事は、もう任されないのだ。自分に相応しい仕事は、答えのない仕事の答えを探し、後進があとで答えるのある仕事としてやるものを最初の開拓者として任せてくれたとおもって、そんな気概で応えていこう。
成功体験は、自らいくつでも必要なら作ろう。もう一人前なのだ、そして一つ“だけ”の成功体験にしがみつくことなく、新しいやり方をいくつでもつくろう。






  • 道具室(アプリとか)

Chrome - Google, Inc.
クックパッド - COOKPAD Inc.
お父さんメール - SOFTBANK MOBILE Corp.
Google+ - Google, Inc.
LAWSON - Lawson, Inc.

  • 音楽室(PCからリンクをクリックするとき、PCにiTunesが入っているとアプリケーションが起動します)

画像は、amazonでのお買いもの。テキストリンクは、itunesでのお買いもの。



  • 視聴覚室
  • 調達室

週末遊びはじめました。コントローラで親指が痛くなるし、たくさんアイテムがあって大変だ。それをもう理解して使いこなしている子が凄すぎる。

モンスターハンターポータブル 3rd PSP the Best

モンスターハンターポータブル 3rd PSP the Best

春待ちソレイユ(初回限定盤)(DVD付)

春待ちソレイユ(初回限定盤)(DVD付)

Distance

Distance