読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

メンバの経験語りを「つよみ」と思ってはいけない理由と確かめる質問


プロジェクトはチームを組むのが前提だから、メンバの持っている特性を知らないとミスマッチを起こしてしまうので注意が必要です。


経験で「強み」と思ってはいけない
メンバがどんな特性を持っているかを知る一番手っ取り早い手段は、経歴を聞くことです。あまり古い経験を聞いてもキリがないので直近の3年くらいで十分ですけど。では、その手っ取り早い手段でメンバの経験を聞くことができる情報はどんなことがあるかというと、

  • 参画してきたプロジェクトの概要
  • プロジェクトで適用した技術


と、業務経歴書をみながらであれば、こうした情報が本人や関係者が添削した後の経歴をみて確かめることができるわけです。業務経歴書を見るような場面ではなくて、面談やランチのときに経験を聞くようなシチュエーションなら、本人の話たいバイアスがかかったところだけを抽出した物語が聞けるわけです。


あれっと思いませんか。どっちにしても話したい人や表現したい人が話したいところだけを切り取って話すわけです。


で、それ信じるんでしたっけ。


ロールを聞く
実は、そういった話は信じてもいいんです。でも、プロジェクトで仕事を分担して任せるときには「信頼」してはいけないのです。実際、なにかをやってもらって結果を見ないと特性は見切れないですから。


じゃあ、実際にアサインしないと特性は見切れないならギャンブルじゃんと思うかもしれないですが、ひとつ質問を足すことでどの程度の仕事を任せて良いか判断できるようになります。

  • プロジェクトでのロール


そう、プロジェクトのどのポジションで働いていたかを聞いてみるのです。一担当だったか、リーダだったのか。もちろん、それだって話たいように答えますから、話半分ですけど。


プロジェクトのメンバとして参画してもらって動いてもらうためにアサインするのですから、こちらの期待は、期待する役割の貢献してもらえるかどうかです。これは端的に言えば、エクセルと睨めっこしているメンバは入りません。どのロールにあっても、手の動くメンバが欲しいのです。


そう考えて、もうひとつの質問を追加します。

  • 自分でテーマを持って、要件整理からやっていたか


要件整理は、方式検討でも別のことでも入れ替えて大丈夫です。これで自分で動いてやっていたと言えば、あとは本当にやってもらうしか確かめようがないのですから。