そのときまで生き残っていたら、また会いましょう

リーマンショックのときに取引先から言われたのは、「1年頑張ってください。そのときまで生き残っていたら、また会いましょう。」だった。
なんとか、生き残った。
景気が良くなったわけではなく。
執行される予算は減り、仕様は手間がかかるようになる。
1-2年も不要不急のcash outは止められた結果、H/WやS/Wのサポートは切れ、業務効率化はさらに求められ、やっと今年の予算で新規投資が認められる気配があった。
そこに3.11。
あと2-3か月あとだったら、予算は執行されていただろう。
まあ、結局は途中で止められていたと思うが。

復興に使われる予算は、箱もの=生産設備=通信・PC>IT投資だろう。
そうすると、IT投資は来年以降。
それまで、また、何かをして生きていかないとならない。

IT投資も優先順位の高いものから。
お金を生まない投資は、また、さらに先送り。

中小の企業は本当に辛いだろうと思う。
大企業なら、まだ、なんとか体力があると思うかもしれないが、実際はどうだろうか。
正直、余裕はないのだと思う。

この先、生き残ることを考えて、行動しよう。
「そのときまで生き残っていたら、また会いましょう。」
ああなんて思い言葉だろう。

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