提案する人に「調べる技術・書く技術」は良書だ

調べる技術・書く技術がちょぼちょぼ読んで2/5くらいまで進んだ。
↓でちょっと書いたかもしれないけれど、これおすすめです。
まだ、2/5くらいしか読んでいないのに、どこがというと、

その前に、何に役立つかと思ったか。
それは、仕事の提案書つくり。

テーマは書き尽くされているか
とくかく動く
情報不足を避ける
質問事項
遠慮は禁物
話の聞き方

1.テーマは書き尽くされているか
まったくすべてが新しいことだけの提案ってないんじゃないかな。提案を依頼する方だって、全く新しい概念とかいっても、そんなのばかり提案されたら比較検討できないでしょ。
とういうことは、何かモチーフがあって、それをモデルに期待しているということ。
過去の焼き直しじゃだめだけど。
じゃあ何をというのは、当人から真意を聞くしかないのだ。

2.とくかく動く
提案書をかけない人は、うだうだ頭の中を引っ掻き回しているだけで、机の上から動かない。
だから何も進まない。
提案書なら、情報を集めながら、聞きまわり、真意を明らかにするのだ。
そのためには、まず、自分から動く必要がある。

3.情報不足を避ける
これは、本当に恥ずかしいことだし、よく失敗すること。
提案を依頼する側の人は、それが仕事であって、自分たちが何かを実現したいと準備しているのだ。
つまり、関係しそうな情報は、依頼側は持っているということ。
で、提案する側の情報がチープならどうなるか。

4.質問事項
実際会って、何をしたいのか、具体的に聞くときに、いろいろ考えておかないと、会話が弾まないお見合いになってしまう。
そんな会談になってしまったら、その後に作る提案書がうまくいくはずがない。
提案の依頼を受けているのだから、何をしたいのか、ぼんやりわかっているから、それに関連しそうなこと柄も想定しておく。
関連事項なら、深い知識まではいらない。
そこに話が飛んだとき、なぜそこに関心があるのかを聞ければよいのだから。
提案書を依頼する側の人がどのようなイメージを持っているか、こちらはどのようなイメージを持っているか、これを具体的に、ビジュアルに共有することが最大の目標だ。

遠慮は禁物

提案を依頼する側は、ペインをもっている。いま、なにか不足している、困っていることがあるから提案を依頼するのだ。
それを聞こう。
ここに遠慮はいらない。

話の聞き方

提案を依頼する側が気持ちよく話せる雰囲気をつくろう。
最低限の作法は必要だし、言葉使いも気を使う。
でも、重要なのは、同意することだ。
相手の話を二つの目で顔を見て、二つの耳で聞き、同意、受け止めていることを態度で示そう。
相手が話し終わったタイミングで、同意したことと、どう理解したいのかを伝えよう。

ここまででも、本代の価値はある。
本を読んで、なぜかが過去の体感から同意できなければ、残念ながらあなたには、経験が足らないのだ。
もっと、人の前にでて、経験を積もう。
もちろん、この本を読んで、知を得てから経験し、知恵に変えていく方法もありだ。

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