他のメンバより「仕事してるな!」って思ったら次のステップに進むサイン
あなたが仕事でチームの他のメンバより多いと感じたら、それは次のステップに進むサインです。
質が濃い仕事ならそれは一つ上のロールに上がることを意識した方がいいでしょう。
それは、担当だったらSEリーダに、SEリーダだったらプロジェクトマネージャに、とチームの中での担当する役割において一つ上の役割を意識する、ということです。
今、担当のエンジニアで任される仕事が増えて長時間働くようになったとき、一担当の自分がSEリーダだったら自分にどんな知識が必要で、その知識も使ってメンバにどう仕事を任せるか、どう一緒に仕事をしていくか、そうしたことを考えることで、今まで見えていたものが違うように見えてきたり、今まで見えていなかったものが見えたりするものです。
自分の仕事を見直すという行為は普段することはほとんどありません。あっても、切羽詰まったときとかにっちもさっちもいかなくなるような困ったときのようなマイナスの思考がぐるぐる回っているときの方が多いのです。
そんなときに自分の仕事を見直そうと思ってもマイナスの渦の中にいるのですからいい考えも行動もとれるわけがありません。そうではなく、普段の、日常の、精神的にプラスでもマイナスでもないときこそ自分の仕事を見直すということをすること良い機会だというように考えましょう。
エンジニアは特に、技術をもって何らかのサービスを提供するその技術ばかりに目を向けがちですが、自分に向いているサインを自分の手で掴み自分の身を置いている環境を一歩引いた目線で俯瞰しなおすことで得られる世界観があることを知っていなければなりません。
そうした世界観があることを知らないと自分の担当する仕事の幅だけでしか思考が出来なくなります。ソレで良ければいいのですが、それでよいのはその本人だけであって、周りは経験に相応して役割をステップアップして欲しいと期待していることもまた事実です。
周りの期待は差し置いてでも自分としてどうしたいか、どうなりたいかは知っておいて損はありません。知っていればその時の自分の価値観で判断していけばいいのです。
仕事の量が多くて