プロジェクトが始まって必要になるまでにやっておくこと

一向に進まない課題を写したまま他のことに手を出してしまうのは、それが仕事になっているからだと常々思っているが、目の前のサブディスプレイに写っているテキストを見るとなんだか才能がないのか自己制御の閾値が下がったのか、などと考えてしまう。

こういった状態になると自分は仕事場にいって仕事をするの習慣に慣れきってしまっていることを実感する。別に通勤をしたいわけでもないが、通勤しなくなると歩かなくなる。リモートワークはすぐに健康を害しそうだ。

 

なんだかんだ、公私でいくつかのプロジェクトを抱えているのだが、最近は形無しのプロジェクトで結局締め切りを意識して順番付けをせざるを得ない。やったことがない形無しのプロジェクトだからこそ、以下に着手を早めリスクの識別のプライオリティが高くなる。

まあ、これもリスクが高いと勘が働くわけで、そうした勘は未経験か再現できる手順を確立できていないことを自覚するからである。やる前に準備ができていればリスクは減らせるし、アウトプットのリリースできる状態且つ実現したいことを実現できているならリスクはない訳で、結果スケジュールは遅延しない。

 

bufferings.hatenablog.com

 

リリースする前に準備できていて、遅延しないをみて思い浮かべたのは『サブスクリプション』モデルのサービスである。サブスクリプションモデルであるし、始まる前にリリース済みであるから遅延しない。まあそうだろうと思う。

特に、何か自分たちの未だ知らない新しいことに挑戦する必要があるプロジェクトでは、プロジェクトが始まってからその新しいことを調査し始めると苦労する。

引用 同上

引用したエントリでは技術についてのリスクを書き留めている。プロジェクトで適用する技術に関するリスクを考えるとき、プロジェクトに適用する技術に対するプロジェクトとしての技術習得状況の把握はプロジェクト計画書を作成する時点でリスクマネジメントとしてやっておかなければならないことである。もし、プロジェクト計画書を書かないのであればプロジェクトを初めて良い条件として状況把握をいれておいた方が良い。

プロジェクト計画書を書く、もしくはプロジェクトの開始条件としての技術把握であるから、行うタイミングはプロジェクト開始直後がリミットである。それ以上後に送らせてはいけない。

こういった課題に対しては、普段からプロジェクトとは別で学習の時間をとっておくと良いと思ってる。

引用

プロジェクトへ適用する技術の確立はプロジェクト開始前に確立しているのが理想であるが、その確立のためにかかる費用の負担を誰がするかの問題が生じる。これについては以前のエントリに書いたとおりであるが、最終的には誰かに転化することになる。

プロジェクトが始まってから技術の確立や習得をすることは間違いではない。もちろん、プロジェクト計画書を作成するときに把握して、プロジェクトとして必要なタイミングに合わせて技術習得のための教育をプロジェクトとして行う。

では引用するエントリで気にしている技術的負債をどう捉えるかであるが、プロジェクト内で必要なタイミングで教育を行うとするのであれば、技術的な負債は生じないことになるから気にせずとも良い。

まあ、そうした技術的な教育を計画するためのブレインはプロジェクト計画書を作詞絵する際に必要になるのは言い換えればアーキテクトは抱えていることと同じで、それが技術的負債を極力減らすことになるだろう。実際なるかどうかはわからないし、プロジェクト内教育で必要なタイミングで教育を行ったとしても、習熟度はどう評価するかという細々とした気になる点は出てくるし、そうしたエンジニアに依存することは何もプロジェクト内教育に限ったことではない。だからスプリントゼロをやろうというのだろう。

プロジェクトのスケジュールの遅延をなくすには、サブスクでリリースすればいいという結論になるが、そうするためにはプロジェクト前にプロジェクトがある訳で、結局堂々巡りな感じになってしまう。とすると、プロジェクト内教育が最適そうに思える。では技術的負債はどうするか問題は、従来のプロジェクトマネジメントで言っているようにプロジェクト内研修でリソースを費用と時間を確保しておくのがスマートである。

引用しているエントリでは、プロジェクトとは別にとしているが、それはプロジェクト外にツケを回しているだけで、組織のコストから見ればどこが負担するかだけの違いだから、やはりプロジェクトに適用する技術はプロジェクト内で行う方が適当そうだ。

 

 

花粉症は自然治癒したのだがそもそも花粉症だったのかどうかはわからない。ワイフが神だから治ったのかもしれない。

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