鼻毛カッターと気付きの関係


今好きなことは?
人は不思議な生き物で、自分が関心を持っていなければ、目の前にあっても意識できず、ただ、通り過ごしてしまう。ところがである。興味を持ち始めると途端に不思議と関心を寄せるものがちょっとでも、影でも視界に入ると、「あっ!」と視界に入って来るようになり、まるで新しい世界が広がったように感じるものだ。
例えば、車を持っていて、「そろそろ乗り換えたいな」と思って物色をしはじめると、気になる車が走ってれば気になるし、すれ違う台数の数量も意識し始める。ガラゲーやandroidからそろそろ「iPhone5に機種変したいなー」と思い始めれば、駅のホームやバス停での待ち時間などで隣でタップしている人のiPhoneに気付くようになる。靴でもそうだし、鼻毛カッターでも同じ。えっ!鼻毛カッター


ワタシ、気になります!
小奇麗にしている30代の男子エンジニアを何人か見ていると、俺様流でヘアスタイルを決めて、服装にも彼らなりに気を使っているように見えるが、得てして“鼻毛くん”がチョロチョロと「こんにちは!」している人を見かける。こちとら、「鼻毛カッターを2006年から使っているので自分の“鼻毛くん”には関心が高い。鼻毛くんが伸び出してくると、「ちょっと伸びたかな?」と気付き、せっせと(まだNationalたっだかも)鼻毛カッターで切っていく。
それまでは、鼻毛切り用の小さな鋏で切っていて、ときどき鼻の中を切ってしまったり、上手く切れなかったり、切るときに痛かったりして面倒な作業だった。ところが、あの鼻毛カッターを知り、実践することで、“痛くない。簡単。”という経験を手に入れた。この経験は自分にとって大きな経験の一つ。そのくらい、感動した。
だから、気になるんですね。人のも。自然と目に入る。それは、無意識に意識しているから(日本語変ですが)。


自分のこととして気にすれば
と言う、経験を持っていると、誰だって関心を持てば何でも気にかけることができる、と言うことになるわけで。特に仕事の方面で。チームでプロジェクトをやっていれば、人は一人ではプロジェクトのdeliverablesを完成させられないからチームを組んでいるのに、チームの隣のメンバに関心を持たないなんて“おかしなこと”なのに、それを不思議と思わないなら、自分のこととして関心を持つように環境を変えていくしかない。関心を持たないから、その人の視界に入らないのだから、接触し、触れる機会を増やし、チームの面罵と多く関わらないと仕事が完了しないように業務を変えてしまえばよい。
その仕組みを作るのがプロジェクトマネージャやマネージャの仕事であるから、その気配をいかに察し、先に仕組みとして組み込んでしまうかを“気にしておく”必要がある。













  • 道具室(アプリとか)
  • 音楽室(PCからリンクをクリックするとき、PCにiTunesが入っているとアプリケーションが起動します)




  • 視聴覚室
  • 調達室

PSPの音量が調節できなくなってしまったのですが...。