ほぼ、総受けばかりのドリームチーム


いつの間にかイベントの責任者になりました
組織内のイベント、それもオールニューのイベントの責任者に“いつの間にか”据えられていました。はい。内心、予想どおり。
#空気読めたし。

でも、

「(しょうがないなー)ワタシですかー。」


予想どうりだけれど、手と頭はサクサク動く。予想していたから。

しかし、なんで、いろいろ振らないと誰も動かないのかな。
いや、今振り返れば、もっとこっちからイメージ合わせしてほしかったのか?ううん、ユーザストーリ、インセプションデッキ、パッケージデザインも作って共有したんだよ。

読んでいてくれればだけど。
何人読んでくれたのだろうか。


ワタシのプロマネスタイル
ワタシのプロジェクトマネージメントは、軸を決めて、枠をはめて、とトップダウンで展開していく。
キーとなる要素技術があって、それが技術的に確立していないなら、トッププライオリティで検証させリスクテイクできるようにする。
もちろん、検証に手を掛けさせながら、代替手段を考えさせる。
その代替手段だって、子細を詰めていく段階になって、いろいろ問題が出てくるものだ。調整で済むなら対応はやさしい。さらに代替手段を選択するか判断しなければならないことだってある。

技術を持っているエンジニアに助けを求める。イベントの体制と役割を決め、SOW(statement of work)を決め、降ろす。Please, help me!と。彼らに働いてもらわなければ、イベントは動かないのだから、助けてもらう。


マトリックス組織でのプロジェクトマネージメント
今回は、組織横断であったから、組織のラインとイベント業務が入り組む。借りてきた猫のようなプロマネだ。だから、偉い人にオーソライズ(拒否権がない状態を作り)してもらう。
#ご協力願うにゃ。

実際、最終的に選択した技術方式は、前々日に検証し、判断した。
ワタシに技術はない。(キリッ

案は彼らが出す。ディスカッションする。実現したいことを実現してもらう。もちろん、立ち合いもする。ハジメテのことがあるので問題や課題は山積みだ。
判断が必要なところだけ口を出す。
あとは、

「任せた!」
プログレスはマイルストーンでポーリングするから。


ほぼ、総受けばかりのドリームチーム
変な切り口かもしれないけれど、“攻め”の人が少ないのだな。ほぼ、“受け”ばかりだ。だから、きちんと待っている。

誘われるのを待っている。


そんな感じ。もう少し、攻めてきてもらう(=こっちに質問)してもらうと、ワタシが楽なんだけど、そうさせてくれない。

世の中思うようにはならないものだ。
まぁ、心配という名の質問をしてくれる人は幾らかいたけれど。

しかし、今思えば本当に受けばかりで。
真面目なメンバばかりだから、快く無理難題も対応してくれるし、おかしなところがあればいろいろ教えてくださる。
ありがたい。
適当に持ち上げてくれるし。

準備の途中で、一度言ったことがあった。

「このチーム、実はドリームチームではないかね?」


イベントがどうなったかだって?決まっているじゃないか。大成功だよ。