気の進まないタスクをいかに乗り越えて手を付けるには

「(このタスク、気が進まない…。)」


なんてオジサンになってもよくあることで、別に若いエンジニアの特権とか特性とかではないので安心してください。いや、オジサンといってもワタシだけの傾向なのかもしれないけれどネ。


兎に角、気が進まないときの理由はさまざまで、人とのミーティングを設定する“こと”が面倒で気が進まないとか、他にもっと面倒なことを抱えていてそんな細かいことなんて見てられないんだよ、とかとか。


あれ、どれもそれも、全部自分の気持ち=感情ジャマイカと気付けたらグッドです。


仕事だからねー、仕方がないじゃないですか。誰かが拾ってくれるように振る以外にはそのボールは自分にあるのだからそれを次に投げ返さないと。とは頭では解っているのに、それでも気が進まないことだって往々にしてあるもので。


じゃあ、それをどうするか。そのままにしておけばいつか、いや、due dateには自分の首を自分で絞めてしまうので

「やらないといけないのは解っているんだよ、何度も言わせるな///」


なんですけれど、ね。抱えているリストからなんでもいいから片付けないと。で、結局、どれから片付けるかと客観的に比較検討するにしても判断材料は、due date=納期と一人でできるタスクなのかどうか、の2つだけです。


due dateが今日中なら、もう、腹をくくってやるしかないんです。「(早く諦めろ、自分の感情。)」ってなもんです。で、兎に角手を動かして進める。


もう一つは、一人できるタスクなのかどうか。裏を返せば、複数の人数でやらないといけないなら、その人たちを集める調整からしなくてはならないのでその日時を合わせることに一番時間がかかるのです。それが結構面倒なんですよね。マネージャとかロールが上になれば上になるほど、得体の知れない会議がバンバン入るのでその合間を他の人と合わせつつ、何時も混んでいる会議室を予約して、なんて芸術的な技を披露しなければ調整できないときもあるもの。


一人でできるなら、あとはタスクのボリュームを見切るだけなので自分が見切ったときの精度次第できちんとバイアスを掛けて納期から前に予定を立ててまだ先延ばししてよいのやらどうやらを考えてみたらいいのです。やっぱり、そろそろ手を付けないといけないんでしょ?あぁ、やっぱり。じゃあ、仕方がないのでやりましょうか。

due dateであきらめて手を付ける。
一人でできないなら、あきらめて手を付ける。


あと、もう一つ。自分以外そのタスクをできないので、

「(ワタシしかできないの?もう、しょうがないなぁー。)」


って自分をその気にさせる。これが一番。前向きだしね。